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抽象的な自己紹介

私とnoteとの付き合いはいわゆるrom専門。

どこかで誰かが気ままにシェアした記事を気ままに読み、そこから芋づる式にすれ違った誰かのnoteを漂流。時に300円程度の記事に漂着し、チャリンチャリンと購入。コーヒー片手に「へー」とか「ほー」とか言っている。

そんな気楽で気ままなお付き合いを半年ほど。

しかし、その関係性がここへ来てグッと変化の時がきたようだ。

当人同士で「ここらで一つお手合わせを」と「ちょっと私たちの関係なんなのよ」と迫ったわけでもない。

ある日突然、第三者によってズーム画面の向こうから私の耳に飛び込んできたのだ。

「noteって書き手をクリエイターとして気持ちよく扱ってくれる所があるんですよ」

昔どこかで聞いた「水がめ座はクリエイティブの星に生まれています」

そんな言葉が鼓膜の奥の方に張りついて離れない水がめ座女子を気取る私の耳にずきゅうんと刺さったのである。

「クリエイターとして気持ちよく扱ってくれる」

若かりし会社員時代。「クリエイターVS非クリエイター」という戦の中では陣地は「非クリエイター」側。どこでも起こるこの戦の中で「顧客のニーズ」や「スケジュール」「予算」などを武器に白旗を上げる事もあれば、勝利の笑みを「チームワーク」の中ではグッと隠したりしていた。

「お気持ちはわかりますが」って何回言ったかな。

その後、長い人生の途中には「ライター」もしていた。しかしそれは面白い文章でも、自分の事を語るでもない文章であった。自分の名前は決して出ないような文章であり、自分の個性を出す事ではなく、事実を的確に伝え、わかりやすくまとめながら人の心を動かすような文章を書く仕事だ。

それはそれで定評をいただいていたし、どんな仕事もクリエイティブ性は潜んでいるし、自分次第である。

「一億総クリエイター」と言われるほど表現の場はあるし「クリエイティブ」が「とがっている」ことだけではないと十分に理解している。たとえば私が苦手な「ファイリング」などの仕事にもクリエイティブさを発揮してこそでもある。

それに、今の人事系の仕事もコンサル系の仕事も大好きだし、向いていると思う。

私の得意分野である「思考の整理」や「舵取り」が生きていると思う。

しかし、「自分の言葉で誰かをクスっとさせたい」という思いはくすぶったままなのである。もはやこれは水がめ座の宿命であるに違いない。

この思いを「昇華」させてくれるのがnoteだと考えている水がめ座女子です。

えらく抽象的な自己紹介を書いたものだ。

具体的に書け、具体的に言え、という現代のお作法からは程遠い。

とはいえ、仕事の事も書いていくので、今後はもう少し具体的な自己紹介を。

ちなみに、私は星座占いについては全く詳しくないので、あしからず。











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