2024年3月に中国の深圳(しんせん)に行きました。1979年に経済特区に指定されたことで有名な、あの深圳です。
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今回は深圳にある展望台(平安国際金融中心)から見た街の様子をお届けします!
毛沢東の死後、中国共産党が「中国経済を発展させるぞ!」と意気込んでこれまでの経済政策を大転換して作った街、それが深圳。
「このプロジェクトは絶対に失敗させてはいけない…!絶対に成功させるんだ」という中国共産党の息遣いを感じます。
トップダウンで計画的な街づくり。深圳の街並みを見た最初の感想は「シムシティっぽいなー」でした。
自動車が普及してから作られた街なので、車での移動を前提に街づくりがなされているのでしょう。
でも道路事情を完璧にコントロールするのは中国共産党でも難しいようです…
道路が広いので徒歩で道路を横断するのはちとキツイです。
が、車を持っていない人でも大丈夫。地下鉄網がこんなに充実しています。
深圳博物館の展示からは、「こんなに素晴らしい街を作ったんだぞ俺たちは!共産党って、中華民族って、本当にすごいよね!」っていう熱い息遣い(荒い鼻息)を感じました。
いやあ、ほんと中国共産党の本気ってすごいです。
ちなみにこちらは上海にある展望台(上海中心大厦)からの景色。2024年2月時点です。
上海も深圳も中国を代表する経済都市ですが、全然違います。
新街にあたる浦東新区(ほとう しんく)は計画都市だなー感がありますが。