自分の取説を書いてみる話
最近、自分について深く考えることが多く、自分って何なんだろう…？と思うことが増えました。
そんな時に爲末さんの「自分の取り扱い説明書」の作り方を知り、試してみようと思ったので書いていきます。
以下は参考にした爲末さんのTwitter(現X)の投稿。
自分の取り扱い説明書を作ると好都合だとお話ししました。わかると言ってくださる方も多いですが、同時にどうやってそれを作ったらいいのか悩まれる方もいます。自分の取り扱い説明書を作るということは、「自分を知り、言葉にする」ということです。
「強み」
①息を吸うように「つい」やってしまうことは何か
→文字を追うこと。SNSとか、メールとか、文字媒体をずっと読んでる。内容は食品成分表示とか、家具の説明書とかなんでもいい。
②かけた労力に対して「意外に」他者から感謝されることは何か
→文章を作ることだと思う。堅苦しい書類作成とか形式ばった連絡を返すのとかそんなに苦じゃない。
③自己評価と他者評価で一番ずれているものは何か
→話すこと。周囲から見ると割とちゃんと話せているらしいが、自分ではめちゃめちゃに苦手だと思ってるし、うまくない。
④どうしても克服できない弱点は何か
→人に話しかけることが苦手。Qに対してAは返せるけど、Qを出せない。
「集団」
①大きな空間でどの位置に座りたがるか
→端の方、両隣に知らない人が座るのを避けたい
②心地よい会食の人数は何人か
→6~8人まで。一つのテーブルに収まるぐらいでないと誰が誰かわからなくなる。
③楽しくなさそうにしている人が気になるか
→あんまり気にならない。表に出ない楽しみ方をしてると思う。
④誰かと話をしている時、後ろや横の話は聞こえているか
→かなり聞こえてるし、そっちの話に気が散って自分の話が耳に入らないことが割とある
⑤自分のボスの癖を三つ説明できるか
→できない。過去のボスを思い浮かべたけど、そっちもできない気がする。
⑥カウンターに座るのと対面どちらが心地よいか
→カウンターの方が話しやすそう、でも対面でも気にしない
「コミュニケーション」
①自分の話の途中に割り込まれることは気になるか
→自分がやってしまいがちなのであまり気にしない
②何かに没頭している時に話しかけられるとどの程度嫌か
→話しかけられることは気にしないけど、没頭してて気づかない可能性がある
③権力が上の人間と、下の人間と話をしている時自分の態度はどの程度変わるか
→口調とかは変わるけど、態度はそんなに変わらないと思ってる
下の人間と話すときの方がオドオドしてる可能性がある
④子供と話すのは好きか
→好きだけど得意じゃない。自分が子供の時に嫌いだった話し方をする大人になってる気がするので、悪影響じゃないか不安になる。
⑤相手に対し通じる単語に置き換えることは頻繁にやるか
→割とやる。でもどの単語が通じるかわからなくなったら置き換えずにしゃべってわからない所は指摘してもらうこともある。
「欲」
①誰にも言えない欲しくてしょうがないものは何か
→リアルのTRPG仲間。めっちゃ欲しいけど、かなり時間が必要な趣味だし、説明大変だし、自分がGMできる気がしないので手に入らないと思ってる。
②権力と影響力のどちらが欲しいか
→権力。自分が影響力を持つのは怖い。権力の方が、力のon-offがききそうだから。
③羨ましいと思う相手が持っているものは何か
→コミュニケーション力（場を回す力）と知識と洞察
④欲しいと思った時素直に言えるかそれとも言えないかまたは言い換えるか
→言えないことが多い。言えても「いいなー」とかの言い換えぐらい。
⑤何かをあげてお礼を言われなかった時どの程度いらいらするか
→その時はちょっと思うところはあるけど、あんまり引きずらないし、気にしない。
「テリトリー」
①自分のものが勝手に使われた時に気になるかならないか
→基本的にものすごく嫌。関係ができている家族や友人なら許容するものもある。
②浮気されたとき、恋人と浮気相手のどちらにより怒りを覚えるか
→多分浮気相手。
③たまにちゃんと生活できているか心配をする相手は何人ぐらいいるか
→20~30人くらい？ちゃんと数えたことはないからわからない。
④家に友人を招いたとき、友人が勝手に別の友人を連れてくることは許容できるかできないか
→当日急に連れてくるのは準備があるのでやめてほしい。事前に連絡があれば許容できるかも。でも、自分が知らない友人を連れてくるのは許容できない。
自分の取説を書いてみて思ったのは、自分では割と懐が深いような気がしていたけど、懐が深いというよりは、自分が許せない所以外は興味がない、のほうが近い気がした。
長くはないけど、短くもないぐらいの年数生きてきて、こだわりが強いことを改めて認知した感じ。
自分を振り返るいい機会になったので、これを活用してやりたいことを探していこうと思います！