記事一覧
まだ見ぬ我が子に、きょうだい児の母として伝えたいこと。
もともと自分のことを話すのは苦手だけれど、
生まれてきてくれるであろう我が子に、特にどう伝えたらいいのかと、気がかりなことがある。
そのひとつが、兄のことだ。
****
きっと、誰でも、何らかのタイミングで、障害のある人と出会うんだと思う。
私は小学生と関わる仕事をしていたから、その出会いの瞬間を目にすることがたくさんあった。
こどもたちの反応によっては
「なんてひどいことを言うの?
きょうだい児の私、妊娠しました
ご無沙汰しております。
ありがたいことに読んでくださる方が増えていること、大変嬉しく思っています。
前回の投稿から随分時間が経ってしまったのですが...
その理由のひとつが、まさにタイトル通り。
こんな私ですが、「妊娠しました」
***
結婚できない。
子ども産みたくない。
私には育てられない。
ずっと、そんなことばかり思っていました。
自分に自信がなく、親から愛されているのか
名前の由来と、兄と私。
私の心の中に、引っ掛かっていることがある。
それは、私の名前の由来を、母親も、父親も知らないことだ。
小学生の頃、たしか8,9歳くらいのころ。
自分の名前について発表する授業があった。その前段階で出されたのが、親に名前の由来を聞くという宿題。
家に帰って、母親に聞くと、
これがまさかのまさか、
わからないと言うのだ。当然わかると思っていたのに。
そして、その後父親に聞いてみても、まさ
「死に方」を探していた私へ(重たい話)
誰かの自殺を知るたび、悲しみと共に、心のどこかが疼く気がする。
それは、私にも必死に「死に方」を探していた時期があったからだ。
*
高校三年生のときのこと。
私は死に方を調べ、実践した。
ビビリだったので、簡単には成功せず、より確実な方法を探し、行動はどんどんエスカレート。
最後の方は、口にできないほど気の狂ったことばかりして。
最終的に、病院の鍵つきの病室に入れられるという、人生で
コミュニケーションってなんだ
言葉でしか、行動でしか、相手への想いは伝わらない。
どんなに考えていたとしても、伝わるのはそのひとの言動。
当たり前のことだけど、言葉にして「伝えること」も、思うままに「行動すること」も苦手な私は、それがずっと悩ましかった。
でも大学生活の頃、いろいろな場所で出会ったひとたちが、そんな私に、コミュニケーションの方法はひとつじゃないと教えてくれた。
文字盤を使って、手話で、筆談で、点字で。
眠っていたnoteを再開した理由
私には、これと言って得意なこともない。
すごく好き、と言えるものもない。
でも、好きな仕事をして、好きな人と結婚し、幸せな毎日を送っている。とってもあったかい日々だ。
そして、これからも、一生懸命生きていきたいと思っている。
それでいい。それがいい。そんな日々や、そんな自分を大切にできたら幸せだと思う。
だけど。
それでも。
時々思い出してしまうときがある。
心のどこかに残っている