見出し画像

在宅か出勤か

ほんのわずかな期間だけれど、在宅勤務をしていると、
理想の生活はここに…という気持ちになる。
眠い体を引きずって歩く必要もなく、朝起きてからごみをまとめる余裕もあり、終業後に疲れた~~とへたりこむ必要もない。
食べたいものを準備してゆっくり食べてもいい。
急がなくていい。明日も外に出なくていいということがどれほど快適で余裕を与えてくれるか。知らなかった。
こういう生活がしたかったんだ、と思う。

朝起きて朝ご飯を食べて、始業して、
誰に作業を止められることもなく、トイレにたどり着くまでに障害もなく、
すきなようにお昼ご飯を食べ、たまに空を見上げながら時間を過ごし、
終業後はきれいさっぱり業務を忘れて、
さて買い物に行くか、夜ご飯にするか、それともゆっくり湯船に浸かろうかと考える。
この考えを巡らせている間に、身体的精神的疲労が挟まってこないことの嬉しさったらない。
こんな日々を送りたい。毎日こうであってほしい。
今日は疲れたから適当なごはんしか無理とか、
今日は嫌なことがあったから甘いものでごまかそうとか、
そういうことをしなくていいなんて。

じゃあ転職したいかというとそれもまたどうだろうと思う。
だって採用までめちゃめちゃ頑張ったんだもん。
必死だったし、いろんな人に助けてもらったし、まだその努力の記憶が新しいから、辞められないな。
ゆえに、今の職のまま快適に生活したいのです。
他人事として考えるなら、
もうちょっと職場に近くてもうちょっとお家賃が低い所に住んで、
スマホを乗り換えて、そうやって固定費を削減するといいんだろうな~~~
絶対にいやなんですけどね。

なんてことを考えていた在宅期間が終わり、出勤する毎日。
朝ぎりぎりまで二度寝を繰り返すことをのぞけば、
通勤時間もご機嫌だし、帰ってから好きなものをゆっくり食べて、
映画を観たり、お菓子を焼いたり。
身体的疲労があるおかげで眠くもなるし。
使える時間を自由に使って楽しく生活できている。
この日々が続けばいいな~~~~~!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?