心の中にこっそりと「私のひそかな夢」
こんばんは、もちまるです。
皆さんのnoteを拝見していて、noteのお題に「叶えたい夢」があることを知りました。
書くつもりはなかったのに、心の中にふわふわと夢がうかびあがります。
心の中に秘めておくつもりでしたが、
ひっそり、こっそり私の小さな夢についてお話します。
すぐに実現しますとか、そういうのではありません…
私のひそかな夢は、関西へ移住することです。
全然、計画はしていないのですが、
心にそっとしまい込んでいる夢。
生まれてからずっと関東地方を点々としながら生活してきました。
多分、関東地方で行ったことのない地域はありません。
なので、関西に行くには新幹線で行かなければなりません。
私は乗り物と人混みがあまり得意ではないので、
いつも関西地方に行く時は、かなりパワーを使います。
でも、京都駅に降りたった時のあの胸の高揚といったら…
恐らく、初めて京都に行ったのは、中学生の修学旅行。
あの時からいつも京都駅を降りると、胸が高鳴ります。
富士山を超えてようやく来たぞという、わくわく。
京都駅も東京駅と比べ物にならないくらい人が多いのに、
わくわくの方が勝ります。
京都駅にあるお香屋さんの「松栄堂」は、大学生の頃からお気に入り。
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そして、大人になってはじめて兵庫県の宝塚を訪れました。
働き始めてから、宝塚が好きになり、2年前に本拠地に行くことが叶ったのです。
はじめて宝塚駅に降りた時の喜びは、今でも色鮮やかな思い出です。
私が今までに訪れた場所にはない、どこか懐かしくてすこし切なくなるような、そんな雰囲気が宝塚駅にはありました。
大劇場までの道、武庫川、そして広がる山々。
歩くだけで肌で感じる宝塚の歴史。
どこか時間の流れがゆっくりで、
都会はどれだけ時の流れが早いのだろうかと思いました。
宝塚にはじめて行ったときは、宝塚ホテルに泊まりました。
アメニティか何か、ローズの香りがして、
いつもローズの香りが漂うと宝塚ホテルを思い出すのです。
武庫川に太陽があたってキラキラしていたことや、
ホテルの窓から山が見えたこと、阪急列車がゴトン、ゴトンと走る景色。
どれもが私の心を深くゆさぶりました。
いつしか関西に住めたらすぐに京都や宝塚に行けるのにな
と思うようになりました。
もちろん中々行けないからこそ、美しく見れるものはたくさんあると思います。
それでもあの胸のときめきと高鳴りを思い出す度に、
いつか住みたいなと思ってしまうのです。
具体的なことを考えてしまえば、色々な問題はあるのですが、
たまには夢みたっていいじゃない、
楽しいこと考えたっていいじゃない、
そんな気持ちで書いてみました🌿
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先日、毎日の日常を書いたnoteには利益がないというような話を
聞きましたが、私は日常を描いたnoteが大好きです。
穏やかな日常のnoteを拝見するたびに、
心の軸が整う感覚があります。
誰かのとっての日常は、私にとっての非日常。
住む場所、ライフスタイル、考え方、それぞれみんな違います。
書き手の方お一人お一人から紡がれる日常は、
あたたかくて幸せな時間。
あまりにたくさん「意味のある」「有益な」情報がありすぎて
しばしば疲れてしまいます。
だからこそあたたかい記事が好きなんだと思います。
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冬の夜にこっそり、小声でお話している気分で書いてみました。
寒い日々が続いていますので、どうぞ皆さまご自愛ください。
最後までお読みいただきありがとうございました😊