風景が発見される瞬間
面白いイベントがある。
もしタイミングがあれば一度サイトを見ていただきたい。
(先に注意書きしておくと、インフラテクコンに携わる人間の投稿です。
写真コンテストの企画には参加していませんが。)
高専生によって風景が発見された瞬間
インフラテクコン写真コンテストは、高専生限定で応募ができるもので「推しインフラ」を募集しているものらしい。商品はかなり豪華なようなので、かなりの応募が集まっていた。(既に募集期間は終了しています)
「写真」といえば、土木写真部だったり、山崎エリナさんだったり、土木・社会インフラ界隈でもそれなりに注目を集めているテーマに思える。
一方で景観を勉強してきた自分からすると、写真撮影には"視対象"と"視点場"があるわけで。この写真コンテストの投稿を見て、「おーこのインフラね!」とか「この画角は面白いな〜」とか、色んな感想を持ったりする。
人によってはただ写真フォルダに入っていた画像を投稿したかもしれないし、もしくは普段から本当に推していて「なんでこの素晴らしさがわからない?!」と感じている人もいるのかもしれない。
ただいずれにしても、「この画角がいいんだよね〜」とかウキウキしながら撮影したんじゃないかな、と妄想を膨らませている。絶対そうに決まっている笑 それは多分"お気に入り"の風景が発見された瞬間で、写真だけでなく記憶としても残っているものなのだと思う。
推されるインフラ、そもそもインフラとは?
今回のテーマは「推しインフラ」だ。投稿された対象物は推されたインフラな訳なので、なんとなく傾向を見てみる。
やはり構造物としてわかりやすいのか、橋梁の写真は多いように思える。自分も橋梁写真は好きで、日本橋梁建設協会さんのカレンダー壁紙には毎月お世話になっている。
面白いのは、下から撮っている写真が多いことだ。まぁあまり高いところに視点場がないだけかもしれないが、車に乗ったりする身からすると若干新鮮でもある。
一方で構造物に限らず、いわゆる"インスタ映え"しそうな風景写真もちらほら見られる。エピソード付きで記憶に残っている身近な風景、構造物が風景に馴染んでいる雰囲気が感じられる風景…応募時にメッセージ添付としていたのが功を奏したのか、高専生(撮影者)の心情や考えていることまで妄想を膨らませることができる。
こうして全体を見てみると、もはやインフラとはなんだろうかと考えさせられてしまう。先端を走るインフラには、バーチャルなものも含まれるだろう。改めて自分たちの足元にある、身近なインフラを見つめ直す良い機会なのかもしれない。
推しインフラを考えてみた
残念なことにこの写真コンテストは高専生限定なので、大学生の自分は応募できなかった。現場で働く人や土木を学ぶ人の投稿も面白いだろうが、やはり高専生限定にするからこそ、見えてくるインフラの良さがあるのだろう。来年以降も続くといいなと思う。
一方で、やはり自分も投稿してみたい。
そこでこのnoteを通していくつか写真をあげて見ることにする。
1. 宇宙へ
構図も画質もあったもんじゃないが、場所は種子島宇宙センター。JAXAのバスツアーでたまたま見に行けたんです。結局H2AもH2Bも見に行けてないし、H3は延期になってしまったし…いつかは現地であの轟音を聞いてみたいなぁ。
2. 山に沿った道路沿いをドライブ
場所は八丈島の大坂トンネル展望台。行きは夜行船・帰りは飛行機の2泊4日で行った八丈島の八丈富士は本当に好き。どこから見ても楽しい。また行きたいけれど、八丈島は3日あれば一周できます。
いかがでしょう。個人的推しインフラ(というか写真に近いが)。勢い余って2つも載せてしまった。
皆さんもTwitterやらInstagramやらで投稿してください。高専生以外の推しインフラも見てみたいので。
どうせならハッシュタグなんて使ってみましょうか。期間はありませんよ。
#大学生も参加したいインフラ写真コンテスト なんてどうでしょう。
社会人の方は
#社会人も参加したいインフラ写真コンテスト かな。
最後にお願い!
実は今回の話の中心にある「インフラテクコン写真コンテスト」は高専生以外の皆さんによる投票で賞が決まります。1人1回しかできないようなので、慎重に考えた上で、ぜひ投票をお願いします!!
投票は2月14日まで!
投票の仕方も含めて、以下のURLをご参照ください。
ギャラリーの写真の下にある「今すぐ投票」を押せば、投票完了です。
拡大してみたいよ!って方は「Read More」をクリック!
なんなら、投票した作品をTwitterなどで拡散してもらえると嬉しいです!
しつこいくらいURLを添付します。
それでは今回はこの辺りで。どの作品が1位になるのかな〜。
楽しみです。