見出し画像

産休・育休中のお金の不安-夫婦で育休を取るケース-

みなさまごきげんよう、もちこです!
今日から37週に入り、いつ出産になってもおかしくない正期産という時期に入りました。

ようやくここまできたか、という気持ちが1番です。
体外受精をしたといえば、何もかもどんなことでも乗り越えられるようなイメージがあるかもしれません。

私たち夫婦はそれより、本当にようやくここまで…という安堵感といいますか、乗り切れたぞという気持ちの方が強いです。

ただ、まだ出産している訳では無いので、気は抜けません。

最近は、時間があるので色々と調べたり、考え事することが増えています。

その中で、とりわけお金の不安がつきない、ということに気がついたのでそのことについてお話したいと思います。


産休中でもお金は飛んでいく

当たり前なのですが、休みに入れば給与は出ません。
私は休職からスタートしているので、5月の給与が最後。
貯金を切り崩したり、主人のお金で生活をしている訳です。

でももう、そんな生活が5ヶ月も続けば、不安も不安。
産まれたところで、すぐに産休手当が入ってくる訳ではありません。

しかも、産休中って最後ベビー用品で必要なものを買い揃えたり、意外とお金が飛んでいく。

私は主人と相談して、安定期に入ってから、急な出費が増えないように、毎月定額準備して必要なものを購入しているつもりでした。

しかし、土壇場になり、計画してたはずが、助産師さんから聞いて購入を決めたり、最近出産した友だちから話を聞いて購入せざるを得なかったり…

計画できてた!と思っていたことが予定通り買い物がうまくいかず、予定よりもオーバーした出費が続いています。

仕方ないと思いつつも、私が休職していることもあり、貯蓄が減っていく不安と、先々大丈夫か?と心配になることばかりでした。

予定外の治療

出産に関わる費用って、支援もありますが、通院時の会計は助成券といって、各自治体ごとに配布される金券のようなものがあります。

その助成券で全てを賄える訳ではありません。
病院によって金額が違うので、オーバーした分は自費です。
ちなみに私は助成券を渡された際に、出産予定の病院を伝えたところ、「あー、○○市立病院だと少し高めだから、オーバーするよ」と言われました。

毎回少なければ数百円、多い時で9000円近くを自費で賄うことになります。

それで、予定外の治療項目として
・採血
・貧血予防
があります。

採血は決められた時、1.2回というのが基本だと思うのですが、私は別の病気をしたこともあり、採血は毎回行います。
そして、その採血の結果貧血と診断されたため、最初ら薬を処方、それでも良くならず、注射、点滴と色々試すことになりました。

そうすることで、市から頂いた助成券では間に合わない上に、薬は実費ですから、本当にお金がかかるということが分かりました。

数百円ならまだしも、高いときで9000円の自費だとかなりかかります。

思っていたより妊娠・出産にかかるお金って多いんだなということを、身をもって実感しました。

※友人の体験談ですが
初期に子宮内血腫が確認されたケースでは、通常1ヶ月に1回の検診でいい所を1週間に1回、2週間に1回など、通院の頻度が高く設定されます。
母子を守るためなので文句は言えませんが、そうすると、助成券も平等の枚数しか配られないため、それを使い切ると全て自費になります。
妊娠初期・中期・後期と必要枚数を配られているはずが、中期で後期分まで使い切るケースもあります。

ケースバイケースですが、通院は思った通りにいかないことが当然くらいに構えておく必要がありそうです。

夫婦で育休取得するにはゆとりのある貯蓄必須なのに…

私の主人は基本的に何事にも協力的な方です。
家事育児に関しては、人一倍率先するタイプだと思います。
そのため、育休の取得も申請が済み、3ヶ月取得することとなりました。
これは、私が7.8月入院するより前から決めていましたし、そもそも妊娠した時点で、そうしたいという石がありました。

しかし、私の予定外の度重なる入院と休職から、思ったように貯蓄がうまくいきませんでした。

私も彼の食い扶持を減らさぬように、努力はしてきたつもりです。
しかし、2倍力で働けないとなると、主人の金銭的負担は大きすぎました。

たった2人で細々と暮らす分には問題ありませんが、
私の通院費を考えると申し訳ないほどお金を出させるのが現状です。

実際他の方たちは、どの程度の蓄えがあって夫婦ともに育休を取れるのか?と思います。

たった3ヶ月ですが、予想するよりも遥かに出ていく出費が多いだろうし、その間稼ぐという訳にもいかない方が多いでしょう。

育休を取りたくても、育休手当は3ヶ月後の支給。
そうなればその間の生活費・防衛費はいくらあればいいんだ?と考えれば考えるだけパニック。

実はそれでここ数日?1週間?くらい主人とお金の計算をしては、不安ばかりが募っています。

他人の収入と比較してもどうにもなりませんが、育休という制度も気持ちだけでは取れるものじゃないんだなと思いました。

妊娠希望があるなら、先を見据えたお金の計算必須

私たち夫婦は、体外受精からスタートしたので、その時点で治療費が発生しています。(まだ公にいくらかかったのか公開したことはありませんが)

そこから、妊娠悪阻での入院、膵炎・胆嚢炎での入院・通院、とにかくお金がかかりました。

吐きづわりが酷く、学校を休職、塾を退職しました。
そのせいで、アテにしていたお金はパア。なんなら支払い多すぎました。

しかも、つわりの時って、マックのポテトなら食べられる、みたいな話聞いたことありませんか?
マックのポテトに限らず、食べたいものが限定されの本当なんです。
作れないものだと買うしかない。それだけでも毎日のちびちびの出費が痛い。   

そうなると、あれ、こんなに使う予定じゃなかったのに…今月こんなに支払ったの?!
なんて…そんなこともあります。

妊娠・出産に関わるお金って本当にたくさんあるし、妊娠をコントロールすることはできません。

だからこそ、防衛費は必須だし、とにかくお金はかかる!と思って、臨んで欲しいと思います。

私としては、お金の心配しながら妊娠を継続するのは心の不安定に繋がると思っています。

お金を持ってることは、不幸を回避できること

人間お金が全てじゃないというけど、お金を持ってることで回避出来る不幸は沢山あります。

お金がないから、あれができない。お金が無いから無理しないといけない。

そういうことから回避出来るだけでも、心の安定に繋がります。

強く言いたいのは、母子ともに健康が1番、出産まで何があるのかわからない。ということなんです。

しかし、その過程において、それに水を刺すような不安事が尽きぬ事で、切迫早産になったり、な絶対安静になったり、心の病にかかったりすることもあります。

お金がなきゃ子どもを望んではいけないと思いませんし、産みたい人・育てたい人がそうできる社会であるべきだと思います。

妊娠は病気ではないといいますが、自分だけの体ではないのでトラブルはつきもの。

思った以上の出費…は念頭に置いておくことは大切だと思います。

不安を解消するために

もう今からお金の計算をしたところで、これ以上お金が増えることはないのですが…我が家の解決策(?)というか不安を消すためにやったこと

・変動費の見直し
・物欲の抑制
・外食、テイクアウトを減らす
・代替品の活用

些細なことだし、今更?!と思われるかもしれませんが…実践してるという事実も不安を打ち消す要素の1つだし、コツコツ続けていくことこそ大切だなと思います。

いやーーーーーまさかこんなにお金がかかるとは!
びっくりびっくり。
先に計算しとけ、って過去の自分に言いたい。

兎にも角にも、今回の妊娠の過程において色々勉強になりました。

妊娠については、YouTubeでも色々話しておりますので、良かったらご覧下さい。

お読み下さりありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!