非正規雇用の人生最大の購入品
こんばんは、もちこです。
いつもSNSのご視聴や閲覧をありがとうございます。
今日は、タイトル通りの話をしようと思います。
あ、ちなみに購入したものは戸建てです。(ネタバラシは早めにする派)
そのきっかけ、経緯などをお話しします。ここからは口語体で。
アパートの更新
夏休みに入るときに、ダイエットを決意してそれをSNSで度々お伝えしていた私は、夜にウォーキングをすることに決め、家の周りを歩いていた。
ウォーキングの時はスマホは持ち歩かない、SNSは見ないようにするというマイルール。(アップルウォッチがあるので、いざという時はどうにかなる)
そんな訳で、いろいろ考え事をしながら歩いているととあることに気がついた。
あ、12月でアパートの更新来る。5年目かあ〜?
急に家のことを思い出したのである。なんでかは本当にわからない。
もうこの家に来て早3年半以上が経つ。
引っ越してすぐコロナ禍で、何もできないまま、就職。
教員人生最初からリモート、オンライン。
イレギュラーなことばかりで挫けそうになったのもこのアパート。
そんな訳で、かなり思い入れのあるアパートで当初は引っ越すつもりはなかった。
駅までも程近く、間取りや周りの環境も非常に気に入っている。
車もおけて、自転車もあって、何不自由ない生活。
でも、急に思ったんだよね。
家に帰ったら、戸建てを調べよう、って。
新築戸建て内見
調べて1件目。
今の家から歩いて5分くらいの場所で、駅より離れたところ。
価格的にも、相場よりかなり安いのに売れていないのは謎。
とりあえず内見の予約を週末に入れた。(2日後くらいだった)
うん、売れない理由何となくわかった。
駐車スペースの絶妙な場所に電柱。(駐車が苦手な人はいの一番に避けると思う)
新築なのに、内見者が多いせいか床がぼこぼこ。(白だから余計目立つ)
リビングに陽が差し込む大きい窓がない。(リビングといえば大きい窓)
2階は5畳の部屋が5部屋。(子どもが多ければいいかもしれないが、主寝室がないし、クローゼットが小さい)
でも、いいところもたくさんある。(後付け感がすごいけど)
お風呂は大きいし、シックだから色合いは良い。
3口コンロで、調理スペースは確保できるし、食洗機も十分における。
シューズインクローゼットがあり、玄関周りも広い。
リビングの中にクローゼットがある。(細かいもの隠せるのが良さそう)
風通しが非常に良い。
閑静な住宅街の中にある。
こんな感じ。
でも、いいところも私が生活する上で優先順位が高いものではなかった。
お風呂は入らないし、大した料理もしないし、靴も多くない。
しかも、月々の支払いは今の家賃+5万円はする。
そうなれば、個人的には、新築感が味わえないのであれば、ここはなし、という気持ちだった。
でも、そこで出会った不動産屋さんがいい人で色々とアドバイスをくれた。
「気持ち的に嫌でなければ中古物件もあり」
聞いた時は正直、新築がいいなあと思っていた。
実家の戸建ても新築。ピカピカ。
だから、へ〜程度に聞き流していた。
でも、家に帰って数日経ってからその言葉を思い出して、ふと中古物件を検索した。
すると、2日前に更新されたばかりの中古の戸建がヒットした。
秒で決めた戸建て
またしても、すぐに不動産屋さんに電話をかけ、内見の予約をその週末に入れた。(二週連続内見に行ったということになる)
居住中の中古ということで、売主さんとの調整が必要とのことだったが、幸い相手の方の予定も合って伺うことができた。
今の家から歩くと15-17分はかかる。駅からも遠くなる。
でも、着いて家を見て思ったことがある。
『あれ…実家と外壁似てることない?????』
内見にお邪魔すると、やっぱり造りがどうも実家にそっくり。
不動産屋さんに聞いたところ、実家の家と同じ住宅メーカーが建てていた。
そりゃあ親近感?落ち着いた感じ?が味わえるわけだ。
居住中ではあるものの、売主さんが快く全ての場所を見せてくれて、納得するまで確認したり、写真を撮らせていただけた。(NGないので好きに撮ってくださいと言ってくださった)
個人的に間取りは見慣れたものだったし、何も問題はなかった。
売主様はとてもマメな方で、週に1度ハウスキーパーさんをお雇いになっていたとのことで、家の隅々まで綺麗だった。
築12年経つ家だが、そんな風には一切見えなかった。
その後、不動産屋さんに行って話を聞いて、もう悩むこともなかったので、すぐさま仮ローンの申請をした。
その後トントン拍子に話は進み、値下げ交渉などもしてもらったが、内見から丁度2週間で売主様と契約を交わした。
あっという間だった。秒だった。
まさかここまで色々うまくいくとは思っていなかったので、びっくりしている。
新築の戸建てならスムーズにいくだろうが、居住中の方がいる中古物件で、こんなにトントンに話が進むと、驚きしかないが、これでいいと思えた。
ただ、私は車のローンを組んでいたので、それを完済する必要があることと、手付金を現生で150万円用意する必要があった。(当初手付金は100万円だったが、売主様のご希望で、上乗せする分家の金額を60万円値下げしてくれることになって、それに合意したためである)
先の売主様との契約で150万円はすでにお渡ししたし、車のローンはお盆明けに支払った。だから、もう家の契約関係は全て支払ったことになる。
もうすっからかんよ。手元にお金なんてこれっぽっちもない。
結局物事はタイミング
こんな形で、私は人生最大の買い物をふと思ったことから、秒で即決したのである。
自分が自分で心配だが、振り返れば私はずっとそういう人生を送ってきた。
服の1着、アクセサリーの1つでさえ、うーんうーんと悩んで買ったものはほぼタンスに眠る。
一目見てコレ!と思ったものは、購入したらずっと使う。
だから、家もこれでよかった。
ちなみに、今の車もダイハツに入って3分で即決した。
側から見たら、計画性のない人間だと思うかもしれないのだけれど、私はそうやって生きてきて、後悔していないので良しとする。
でも、これも全部ご縁だしタイミングだと思う。
どれだけ欲しくても、家も土地もなければ手に入らないし。
だから、最近何かに出会った時にはタイミングとお金を天秤にかけて買うことが多い気がする。(スーパーやドラッグストアなどは除外)
多分こうやってこれからも生きていくんだろうな。
と家を買ってからしみじみ思った今日この頃でした。
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