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カッコよく、生きてぇなぁ。という話。

やぁやぁ、私です。
今日もマニュアル車を転がしてきたわけであります。

「手元と足元はいいけどもうちょい飛ばそうや。」

と、ちょいワルな教官さんに小突かれた2度目の所内走行。
ギアを変えるのにも慣れ、発進、停車共に安定してまいりました。

作曲を学ぶ身であることを話した途端、車内がまるで世間話を楽しみながらぐるぐる回る、ドライブのような空気になったのですが、同じテンションのまま指示をしてくるので聴き逃しそうになるのが難点です。

そんなとき、私はふとあるキャラをその教官さんに重ねました。
それは、機動戦士ガンダムシリーズに出てくる、カイ・シデンであります。

彼は初代ガンダムで初登場したあと、Zガンダムから、フリーのジャーナリストとして活動しているのですが、私が求めるカッコいい大人としてガンダムUCで再登場するんですねぇ。まあ、一瞬ですが。

カッコいいとは何か。まず、人によって追うものは違うとは理解していただきたい。

私にとってカッコいいとは見た目ではありません。

所作が綺麗。落ち着いている。個性がある。礼節を弁えつつもそれを敢えて崩している。

これが私の思うカッコいい大人の特徴でございやす。
またそれぞれは個別ではいけません。全てを持ち合わせる必要があるのです。

私がこれまでカッコいいと思った人は大きく2人。どちらも宇宙世紀に出てくる人物です。

まず1人目は、先に述べました通り大人になったカイ・シデン。
2人目がですね、機動戦士ガンダム08小隊に出てくるノリス・パッカードさんであります。

「勝ったぞ!」

と絶叫して死ぬなんてカッコよすぎではありませぬか。

さて、ここまで散々カッコいいカッコいい言ってきたのですが、顔は2人とも美形とは言えないかと思います。

そう、ただ生き様がカッコいいだけのおっさんなんです。
私おじさん趣味なんです。というと語弊がありますが、好きになる男性キャラは基本いい歳したオッサンなんです。

だが、それがいい。それでいい。

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