怪文書
先日私は、愛知県内の某ボードゲームカフェにて、与えられた手札で「プロポーズ」するという遊びに興じた。それは、前の場での勝者が親となり、プレイヤーは手札をもとに親へプロポーズ。親の琴線に触れた者が勝者として婚約を得られるというルールのゲームである。
この婚活パーティーに等しい場で私が唯一報いて貰えた文章をご紹介しよう。
「僕が、邪魔者夫より奪い去りたい。
君と結婚生活、そんな夢を見たんだ…
僕の愛の奴隷…
君は、大切にするよ。
結婚してください。」
これの優秀な点は、「君は」大切にする。と言うことで、ただでさえクソ野郎感漂う文章により深い不快感を植え付けることに成功しているところではないか。
いやはや、楽しかった。