![PB121522のコピー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16689864/rectangle_large_type_2_0ccbc9b221fcd7fa889f3ce3c2d47ad6.jpeg?width=1200)
【第二章 あなたのパンツは何色ですか?】 新たな「社会の窓」
始まりがあれば終わりは必ず訪れます。
残念ながら「パンツ」にも耐久性の限界というものがありました。
やたら滅多には履かないようにはしていたものの、何年もの間、着用と洗濯を繰り返すと自然と穴が空きます(笑)。
1枚のパンツをこんなに長い間履いたことは、未だかつてなかったので「パンツの限界」を知れたのは、ある意味貴重な経験でした。
肝心な部分には、新たな「社会の窓」が出来かかっていましたし、履く時に手で引っ張る横の部分から、白いゴムもあらわになってしまいました。
哀れな姿に変わりつつ有る「相棒」をこれ以上履き続けるのは、人道的な見地でも抵抗がありましたし、他のパンツ達からも「もういいんじゃないのか?」と諭された夜もありました。
そしてついに、泣く泣く「相棒」を引退させることを決意したのです。
私を形成する「37兆2000億の細胞達」に心から祝福され、堂々の殿堂入り。
すっかり色まで褪せてしまった「初代赤パン」は、天照大神 (あまてらすおおみかみ) のように鎮座され、今でも引き出しの一番奥で「現役のパンツ達」にエールを送りつづけています。
「初代赤パン」よ、私を支え続けてくれて本当にありがとう!
「初代赤パンと歩んだ記憶に残る戦績一覧」
ここぞというときの日常の売上/某大手企業デザインコンペ/某大手企業業務提携
某省庁デザインコンペ/香港の大手企業との出会いと提携
大手コンビニチェーンとの出会い(店舗オープン/東京・赤坂)
外資系超大手本社社長から突然のアポイントと提携
某大手ホテル テナントコンペティション(店舗オープン/東京・目黒) など・・・。
もちろん割愛した事や言えないことも多々ありますし、すでに挑戦が終了していることもあります。
繰り返しますが、これらの事実は「初代赤パン」が、私を適切に導いてくれたと言っても過言ではありません。
そして【第三章 パンツの色とその属性】
「そのパンツで今日という1日は決まっていた」
へ続きます。