こどものおかげさまで
こどもさえできてくれたら、と視野狭窄におちいり、病みながらも妊活して、なんとかこどもができてくれた。
そしていまがあるんだが、
こどもを、これほどまでに望んだのは、本能なのかと思っていた。それもあったけど、人間として、こういう「よき」人生を送ってる姿を子どもに見てもらえるような人になろう、と、自分を律したり、目標を設定したりすることが幸せにつながるのを、どこかでわかってたのじゃないかとかんじている。
こどものことを自分のことにしてしまいがちで苦しいけど、でもやっぱりこどもがいてくれることが私にとってどんなに良いことか。
私はこどものおかげで私をよくしようとしている。アカン方向じゃなく、良い方向でこどもと並走できる気がする。
あれもしたい、これもしたい。だいぶいい感じで希望に溢れてる。歳をとって良かった、と思えるなあ。