料理嫌いを克服するまで
久しぶりにひとりで過ごす休日。
朝から美味しそうなゴボウを使ったレシピを見ていたら、そこからズルズルズル~と食べてみたいレシピがたくさんで料理熱が再燃してきた🔥
そもそもゴボウ土臭くて苦手だったのに、急にゴボウブームが到来したようで、もう気持ちはゴボウ使った料理する気MAX!
なのに、レシピ閲覧が全然終わらずズルズル~ズルズル~。
そこからフットワーク軽くいけばいいのに、今度は見かけたセミドライの記事に激しく反応。
フルーツ好きなのであまりの美味しさにかなりそそられた🤤
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買うもの書き出してから。
って思って書き出してたら、もはやタイミングを逃してるし、書き出すこともできず( 。ω 。)
一旦リセットして、冷蔵庫を確認。
↑これすごい大事なことなのに、できないで出掛けてしまってること多々・・・(оно)💧
そこには、少し日にちが経過していた しいたけとピーマン。
保存方法がよかったおかげで、まだ全然鮮度が◎でほっと一安心◎
これまで幾度となく食材をダメにしてきていたことはわかっているので、使えるうちに使わないと捨てるだけなのは火を見るより明らか。
ということで、セミドライフルーツではないけれど、原木栽培のしいたけだから、さすがにダメにするわけにはいかない、と一念発起して、初めての干し野菜にチャレンジ☻
干すだけだからそんなに難しくないのはわかるのだけど、そういうのをしてた大人を見て育っていたわけではないし、
そもそも家の周り畑だらけでやたら風強いから砂埃すごいときあるし・・・
もう考えただけで無理ーーー!!
と、こんな簡単なことなのにいらんハードル高くてなかなかトライできなかった。
それ+買うのが当たり前だったし、未知の世界であるということで
よくわかんないから嫌!
とにかく拒否反応強めでした (оно)
潜在意識は変わるのを嫌うと言いますが、ほんとそれがわかっておもしろかった(笑)。
でも、このまま放置して結局悪くなって捨てるくらいなら、まだ大丈夫なうちにチャレンジしてみよう☻
そんな気持ちに自然となれました◎
こういうときは新しいことでもわりと抵抗なくチャレンジできるものです。
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そして、ピーマンはささっと炒めて仕上げにハーブソルトをフリフリして完成♡
ハーブソルトかけただけで、すごい大人な味で新鮮・・・♡(灬ºωº灬)♡
こどもが残すの嫌だからといつもこどもも食べられる味を優先してたから、すっごい満足感♡
はぁー、自分取り戻した感でいっぱい♡
家族と一緒に過ごす時間も大切だけど、こうして一人の時間を過ごすことも大切◎
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干し熱があるうちにキウイも買ってきて早速干してみる🥝
↑干して30分経過。
たったの30分の間に少し変化が見られていて
おぉーー+.゚.( °∀°)゚+.゚。!
と小さく感動。
↓数時間乾かしてセミドライに🥝
写真だとそこまでちがいがわからないような気もしますが、食べてみたらちゃんとセミドライ感がありました☻
息子もパクパク食べてくれたセミドライ🥝
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そして、しいたけのその後は・・・
おぉーー。+.゚.( °∀°)゚+.゚。
ちゃんと干ししいたけっぽくなってるーー.*・゚(*º▽º*).゚・*.!!
比べてみたら全然ちがいますね、当たり前だけど☻
さらに、冒頭のゴボウ。
↑ようやく(笑)
少し冷凍保存へまわし、残りは甘辛煮に。
冷ましてる間に味が染みて◎
久しぶりに料理した感があり、ちゃんとできた感もあって、深い部分で完璧主義になりがちな細胞がホッとしてるのを感じとれた☻
理想だな。と思ったことを叶えたいとは思うけど、完璧主義なとこからしたらハードル高くてなかなか先延ばしになってしまいがちなのだけど、このくらいの軽さが◎
そして、これこそが時短をやめたら豊かになった真髄。
完璧主義なわりにめんどくさがりなところもあるmochiccoにとって、丁寧な暮らしってこういうことだった𖤣𖤥𖠿𖤣𖤥
料理を頑張ってきてたけど、料理しないとこからいきなり毎日することになりハードルが高くて、こうなってくると、とにかく時間がほしくなって手抜きを考えがちだった。
料理する気力もないからお弁当やお惣菜買ったり、冷凍食品を買ったり、コンビニで済ませたり、時には外食だったり。
そんなことで手抜きをたくさんしてきたけれど、もはや心理的に限界でしかなくて、作りたい気持ちはあるけど、どうしてもやる気が起きなくてできなくて、料理することが苦痛になっていった。
そんな自分に対して
(やらなきゃやらなきゃ)
(できなくて申し訳ない)
という気持ちがいっぱいで罪悪感も出たし、割り切れていたときにも今度は食べたいものがないときもあったりもした。
そして、料理嫌いがMAXになった。
そこで、ハードルを下げるべく夫にも料理してもらったり、リハビリ的にミールキットから始めるようにしていった。
夫が料理をするようになったら息子もするようになり、心理的ハードルもグッと下がった。
そして、ようやく昔のようにレシピを見て作るごはん作りをまた頑張ってみたくなった。
そしたら、これまでやってみたいけど心理的ハードルが高くてなかなか手付かずになってたことにも挑戦できるまでになれた。
完璧主義で成果主義なところがあるのに、ものすごい心配性なところがあってほったらかしができない人だったから、すぐ結果を欲しがちなとこがあったのもあって干し野菜やセミドライフルーツみたいにほったらかしてたり、ゴボウをほったらかしで煮るとか、そんなものもハードルが高かった。
料理嫌いになったのには、やたら豪華なごはんや映えるものを作らなきゃ感。
豪華なごはんや映えるごはんもいいのだけど、作るだけで疲れちゃうから結局できないし、外で映え重視で売ってるものは味があんまり好みでなかったりもあった。
でも、今回のことで改めてわかったのは、豪華なごはんよりも素材そのものの味や食感などを味わうのが好きだったってこと☻
からだを元気にしてくれるものであれば豪華でもそうでなくてもいい。
地味なごはんが恥ずかしく感じていてしまっていたけれど、mochiccoがしていた手抜きと、今回のような手抜きは似て非なるものだった。
そして、地味(じみ)なものは滋味だから美味しいのだ☻
苦手になってしまっていたごはん作りも久しぶりにやってみたらよきリフレッシュとなり、おかげで「また作ってみよう」の気持ちが出てきて、苦手の克服ができたのでした.*・゚