オジサン・オバサン化現象
いま、おじさんブームがきてますが、おじさんやおばさんになるボーダーラインってどこからなんだろう。と、こどもの頃から不思議に思ってたmochiccoです。
こどもの頃、ハイブランドなバッグとか持っていて、幼いmochiccoにとってはそれが逆におばさんの象徴のものに見えていた。
井戸端会議が好きだったり。
これを思ってたのが幼稚園のバス待ちとかしてた頃。
そんなに話し込むことが不思議でならなかった。
いまとなってはそれもわかるようになりましたが。
すっかり大人となったいま、職場の人の何氣ない一言をきっかけに久しぶりに思い出したことがあった。
「育て方が悪かったよね」
これ、ものすごい違和感で。
昔、そういったことばをきいたこともあったけど。
mochiccoの母が障がい者を産んだことを責めていたことがフラッシュバックした。
(責めなくていいんだよ!!)
そう強い思いはあったものの、言うことはできずにいてもどかしい思いをしたものだ。
さて、その職場の人の発言。
そもそも子育てしたことのない彼女が言ってる時点で子育ての何を知ってるというのだろうか。
まもなく浮かんできたこころの声。
え、その息子もう40過ぎてるんだけど
40歳過ぎてるってもうけっこうな大人よ?
いつまで親のせいになってるの?
しかも、よその家庭のことなのに。
と、その発言を言った人にとてもさめてしまった。
これが少し前までのmochiccoだったら、変に自分を下げていて、相手はすごい。みたいになっていたところがあったので、鵜呑みにして
へぇー。すごいなぁー。
みたいに感心しきり状態になってましたが、のっからなくなってきましたよ、フフフ☻
あんなに苦しそうだった母を救いたくてたどり着いた胎内記憶や占星術などの占いの世界。
そこでわかったのは
うまれる前にどんな人生を生きるかを自分で選んで産まれてくる。
だったのです。
それが妙にしっくりきて、それ以来、
人生はクリエイトできるもの。
=人生は自己責任。
と強く思うようになり、その発言自体がもはや化石のような産物にしか思えなくて、こうしてオバサンやオジサンといった風になってゆくのかなぁ。とその人のことを思ったのでした。
それよりも自分のことやろうや
なのです、いつも思うことは。
前まではそういったネガティブなこと言ってるのをきくことすら嫌すぎてできなかったけど、そうやってmochiccoなりの考えが炙り出されたので感謝です◎
もう1人、別の人が言ってたある国民的大ヒット中な漫画のこと。
「なんであんなに流行ってるかわからん」
「なにがいいかわからんわ」
って発言してきたことにも違和感を感じたのだけど、
ほんじゃ、読んでみれば?
って、これもすごいさめてたし、ちょっと怒りを覚えた。
mochiccoも最初はそもそも存在すら知らなくて同じ境地にいてわからなかったけど、読んでないからわかりようがないことに氣がついて、
そんなに流行ってるなら
と、読んでみたら、良さがわかっていって、いまでは好きな漫画のひとつになった、という経験をしたから。
え、なんなのそれ
それはまるで過去の自分に言ってるようだった。
読んでもないのに、それに触れてもないのに、その良さなんてわかるわけもないじゃん。
そーゆーのを、食わず嫌い、というのだから。
自分の状態を思い返してみると、興味もわかない。
興味もわかないから調べようともしないし、実際に調べもしない。
世界を広げようとしなかった。
音楽もそうで、聴くのは好きなミュージシャンの歌だけ。
をつい先日までしていましたが、ここのところ、YouTubeで動画みたり、ライブ配信見たり、全然聴いたことなかったアーティストの歌を聴いてみたり。
新しいものを取り入れて、最初はめちゃくちゃ抵抗感あったけど、最近は順応性が高くなってきてきた☻
好きなものだけ。って満足してたと思ってたけど、全然変化がないから広がらない。
広がらないから時が止まってる。
そして、芸能人の人ってやたら若く見える人がいるのは物理的にいろいろしていることはあるのでしょうが、特に歌手の人たちって若く見えるのは、生み出しているからなのもあるのでしょう。
ほんと劣化してたわー:( ;´꒳`;)
と身をもって知った2020年の秋。
これぞ、まさにオジサン・オバサン化現象なのかもですね。
時間も自分で動かすことができるもの。
=生み出している意識の状態であれば劣化のスピードが遅くなるのでしょう。
時間もしあわせもつくるもの。
日々クリエイティブに✩.*˚