自己肯定感をひねり出す

現在絶賛テンションだだ下がり中です。

本当はこんなこと書いてる暇あったら仕事しろって感じですが、どうにも吐き出しておかないとスッキリしない気がしたので。

自己肯定感。これが高かったらこんな仕事してないとは思うんですが、ADD脳が繰り出す社会不適合ぶりとLDが繰り出す不器用・運動音痴ぶりで小さい頃から周りはおろか親にまで否定され続けていたせいか「生きててすいません…迷惑かけてすいません…」状態で、ウシジマくんを読んで癒やされるレベルです。

あれに出てくる人って色々救いようがないじゃないですか。あの人達が生きてていいなら自分も生きてること赦されるよな～って。

この話するとだいたいドン引きされますね！　本気で「死にたい」って思ったことがないのだけが不思議です。まぁ「消えたい」って思ったことはいくらでもありますけど！

この仕事はじめてからは大分ましになりましたが、それでも仕事で注意されたり作品の批判をネットで見るとすぐ地の底まで落ちます。「あぁ……私なんてやっぱりゴミクズなんだ……こんなことも出来ないなんて……」主に誤字脱字とか文章作法について注意されると落ち込みがちです。だってどうしようもないじゃん！！！　ミスが見つけられない脳みそなんだから！！

では褒められたら浮上するかというとそうでもなく。私が褒められるのってだいたい

●締め切りをちゃんと守る

●文章が読みやすい

の二点なんですが、締め切りは守るの人として当り前だし自分は納期に間に合わせる穴埋め要員として必要とされてるだけだから、むしろ破っても許される人が存在するのが許せないし羨ましい。

文章が読みやすいのは、「日本語が書けてますね」って意味にしか受け取れない。昔出した本のレビューに「小学生でも読める文章」って書かれましたからね！！！

むしろ日本語怪しいのに世界観とかキャラが良くて評価されてる人の方が羨ましいしゆるせ（以下略

ああ、褒められるとこがここしかないんだなって思っちゃうんですよね。

いや分かっています。どっちも誇るべきなんだって。

でも、私がほしい褒め言葉じゃない。

私にしかない良い所、私が気づいていないいいところを見つけて褒めてほしい！　キャラクターの造型や台詞回し、ストーリーを褒めてほしい！　文章事態を褒めるなら雰囲気の良さを褒めてほしい！　実際そこを褒められてる人もいるわけで、どうして私だけ褒められないの？　やっぱり真面目に仕事をこなして無難なものを作れるところだけしか求められてないの？　とか勝手に自分を追い込んで。

これって、「私がなんで怒ってるか分かる？」問題と同じだなーと気づきました。

言わなきゃわかんないことをあえて言わず、相手に正解を探らせる。

めんどくさいことこの上ないですよね。小さい頃から「誰もに必要とされていない」「存在を認められてない」ってコンプレックスが強すぎるんだと思います。気づいたからってすぐ解消されるわけでもないんですが。

あと上記の「褒めてほしいこと」を相手に伝えて褒めてもらうと「あ、気を遣われてる」ってまた落ち込みますからね。ほんとどうすりゃいいんだよめんどくせえなっていう。

そういうわけなので人に解消して貰うんじゃなくて自分で解消するしかない。

と思って、Twitterで見かけた、自分がやったことを自分で褒めるという「すごいえらいノート」をはじめてみたんですが、これって書くのに手間がかかって書けない時は出来ない自分を責める一因になりかねないんですね……

なので、自分おうえんチェックシート

http://www.rakurakumom.com/so/5LjZcePs#/main

をプリントアウトして、時々眺めるようにしています。

これは子供用みたいですが「本当にそれは、出来て当り前？」の欄はめっちゃ励みになります(´Д⊂

それでも「いや、やっぱ当り前でしょ。プロなんだもん」とか思いがちなんですけどね。「お金を貰えるレベルまで出来てる自分、えらーい！」とか言い換えて乗り切るしかないですね。