お久しぶりです(そして将来への不安を語り出す)
こちらのアカウントで記事を書くのは1年ぶりくらいみたいですね。
なんだかぐちぐちと将来の不安を書き連ねる場が欲しくなったので、そういうときにここを使おうかと思います。
今年は、ほとんどゲームの仕事をしませんでした。年頭に、コンシューマー版への移植のお手伝いと特典物一式。あとは新規で女性向けのソーシャルゲームのお仕事のみ。ソシャゲは単価がいいですが、量をあまり書かせてもらえないので収入源としては頼りないですね……。まぁこれからどうなるかは分かりませんが。
現在は小説と漫画原作のお仕事をしております。軌道に乗れば良いのですが、これがまた博打だなーと。
やっぱり安定して収入が得られるゲームシナリオの仕事を続けるべきなのかなと思うけれど、現状仕事がしたくてももらえない状況ってことは、多分私は使いにくいライターになってしまったんだろうなあ。
もともと人に合わせるのが苦手だったのもあるし。半端にキャリアと年齢だけ重ねて知名度は低いライターってやっぱ使いにくいとおもう。単価あげろだの、名前は出せない仕事はできないだの要求だけは500人前だし。そりゃ安くでなんでもやってくれる若者のほうがいいよね。
ヒットしたところで小説家や脚本家と違って、印税ってものが存在しないので、メリットもあんまりないんだけど。
とか考えてると、シナリオライターにしがみつく理由ってあるのかな?
そもそも私、そんなにゲーム好きじゃない気がするし。
いやでも、せっかく身につけたスキルなんだから活用しないと……
なんてことを、このツイートを見かけてうだうだ考えている。
私みたいな人間、結構多いんだろうなぁ。
文章にも流行や鮮度がある。絵ほどあからさまではないけれど、やっぱり年を取るとそのへんの感度が鈍くなる。そしてゆるやかに仕事が減っていき、フェードアウトしていく。
40歳が分かれ目、なんてよく聞いていたけれど、自分がその年になって痛感するし、周りも以前より勢いがなくなっている人をちらほらと見かける。
小説を出せていなかったら、と思うとなかなかぞっとする。けど小説で食えているわけでもないので、まだゲームにしがみつきたい気持ちもあるし。
10年前にはこんな風になるなんて予想もしなかったな。未来は明るいのか暗いのか、今のところよくわからないんだな。
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