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2~3人分珈琲をスッキリとした味で淹れるためには?
仕事の合間にハンドドリップの珈琲を淹れること好きで日課となっています。
珈琲に纏わることを投稿していきたいと思います。
1人分の珈琲はスッキリとしたクリアな味でハンドドリップで淹れられるのにどうして粉の量が増えると雑味や苦みが強くなってしまうか疑問に思っていた。所属する珈琲倶楽部の仲間とディスカッションして、仮説と検証をしてみたので投稿します。
結論から言うと、「粉が細かすぎて、粉の量が多く、淹れる速度が遅かった」
ということだった。
以下の要素が絡み合っているのだから珈琲って奥が深い。
・豆の挽き具合
粗い方が珈琲成分が抽出しにくい
・豆の量
2人分では単純に1人分の倍の量ではない
10g→18g→25g→32g
・淹れる速度
ドリッパーの穴の数、形状により落ちる速度が異なる。
遅いと苦み(えぐみ)が出やすい。
・お湯の温度
高温だと苦み(えぐみ)が出やすい
・湯柱の太さ
始めは3㎜~4㎜で途中で5㎜~7㎜で淹れる
実際にこの理論に従い、実験してみたらスッキリとした自分好みの一杯を抽出することができた。
珈琲の味の好みは人それぞれなのでこれが良いとは一概には言えないが
所属する倶楽部のイベントでお客さんに濃すぎるとの感想を頂いたことから
今回振り返りをした。振り返りをすることでクラブとしての基準の味を設定することができたのが大きな成果だと思う。
この基準から、お客さんの好みを聞いて豆の量を調整したり、淹れる速度を調整できるようになりたいものだ。