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私たち夫婦の記録⑤パパのうつ病

現在までのいきさつを数回に分けて書いていきたいと思います。

夫婦カウンセラーの方に、昼ドラ3本分くらい書けますね、と言われた内容なため、嫌いな方はご注意を。
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妻の不貞がわかり、ストーカー容疑者になってしまった私は、冷静ではいられませんでした。

客観的に見ればそんなことないのに...
何もかもを自分のせいだと捉えるようになりました。妻の病気も含めて。
そして、体調が悪くなっていきます。

・右耳の聞こえが悪くなる
・のどの痛み、咳で声が出しにくい
・偏頭痛
・睡眠不足、悪夢

この他、何も意見を言えず会議が終わったり、普段なら半日で終わるExcelの作業に1日かかったりと、目に見えない部分で不調がありました。

会社の方々には妻との関係を言えていませんでしたが、さすがに影響が出てきたので、当時の上司に相談したところ、、すぐに専門家のカウンセリングを受けるよう勧めていただきました。

(自分の甘えだと考えていたからか、自分ではカウンセリングや通院という手段すら思いつきませんでした。)

そしてカウンセラーさんには病院を勧められ、病院に症状を伝えると、予約をこじ開けていただいてすぐに検査することに。
このときもまだ自分が病気だと思っていませんでした。

これはやばいのかも、と実感したのは、その検査を受けている時でした。

Q.体重減少(最近2週間で)について
A.5kgくらい落ちたな、そういや

Q.この一週間で何日泣いたか、何日死について考えたか
A.毎日。みんな毎日泣いたり死にたいって考えたりしてがんばってるんだっつーの。おれだけじゃねーわ。

...こんな感じで答えているうちに、自分の答えが選択肢の中で重いものばかりであると気づきました。
ここで、え、おれってやばいの?!と疑い始めたのを覚えています。

診断結果は重度のうつ病。
その日のうちに診断書が出され、翌日から休職となりました。

(つづく)

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