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【017】アンパンマン! 新しい一万円札の顔よー!(裏声)【たさか】

こんばんは、たさかです。
さあ、後期が始まりました。
始まってしまいました。
鬱です。
嘘です。分野の授業が楽しいので希望を見出しました。
フル単目指して頑張るぞー、おー!

夏休み、終わってしまいましたね。

夏休みって言い方だと、小学生みがあって可愛らしいですね。

じゃなくて。

後悔しない夏休み、というものは経験したことがありませんが、こんなに後期が来てほしくないと思う夏休みは初めてかもしれません。胸がきゅっと苦しくなります。喉を閉められているような気がして、息が苦しくなってきます。

夏休みの話はもういいんですよ。

どんだけ後ろ髪引かれているんだって話ですよ。

今年は最初から最後まで忙しい夏休みでした。

くどいんだよ。


後期一発目、note.でなにを書けばよいのでしょう。
最近ハマっている、渋沢栄一について書きたいと思います。

ちゃんとまとめようとしたら一日遅刻しました。しかし、結局上手くまとめられなかったので、ただただ遅刻しました。良くないです。申し訳ありません…………

渋沢栄一といえば、次の一万円札に描かれる有名人ですね。

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これまで、「諭吉ふってこないかな~」とぼやいていたのが「栄一ふってこないかな~」に代わるのでしょうか。それとも「渋沢ふってこないかな~」でしょうか。
「渋沢」の方がしっくりくるのはどうしてでしょう。

親しみを込めて「渋沢」と呼称していきたいですね。
ね、渋沢さん(媚)♡

先日、友人と遊んだときにMARUZENに行きました。
そこで購入した『渋沢栄一の「士魂商才」 500あまりの会社を興した明治人の名言』(寺島実郎・監修 角川)を読んで、とてもとても面白かったので……。

以下、渋沢さん(媚)の略歴。
渋沢栄一が生まれたのは、天保11年(西暦1840年)。
大政奉還(1867年)の27年前に、養蚕業を営む家に農民の子として生まれます。
なんやかんやあって、
農民

武士(慶喜に仕える)。農民から武士に!?すごいね!!??

幕臣(将軍職を継いだ徳川慶喜に仕える)

慶喜の弟がパリ万博に招聘されたのについてゆき、その後数年フランスに滞在する

大政奉還、王政復古により日本に帰国

政府の高級官僚になる

産業革命後のヨーロッパ主に滞在したフランスで学んだことを活かし、日本初の銀行(第一国立銀行)を作ったり、フランスで学んだ株式会社(に近い組織)をつくったり、500の会社・事業(東京海上保険、東京株式取引所、日本郵船などなど)を設立したり設立に関わったり、600を超えた社会福祉・保険・医療施設、教育機関、国際団体の社会紅葉活動に関与し、支援を続けました。

第一国立銀行(後の第一銀行、第一勧業銀行、現:みずほ銀行)
東京貯蓄銀行(後の協和銀行、現:りそな銀行)
熊谷銀行(後、武州銀行、埼玉銀行、現:埼玉りそな銀行)
抄紙会社(現:王子ホールディングス、日本製紙)
瓦斯掛(現:東京ガス)
生糸貿易の澁澤喜作商店の開業を支援
石川島平野造船所(現:IHI、いすゞ自動車、立飛ホールディングス)に対し個人出資や第一国立銀行の融資で創業を支援
秀英舎(現:大日本印刷)の印刷業創業を支援。
中外物価新報(現:日本経済新聞)の創刊を支援
東京海上保険会社(現:東京海上日動火災保険)
日本鉄道会社(現:東日本旅客鉄道)理事委員となり設立に参画
東京電灯会社(現:東京電力ホールディングス)
ジャパンブリュワリー(現:キリンホールディングス)
択善会(後に東京銀行集会所、東京銀行協会に発展)
東京商法会議所(後に東京商工会議所に発展)
東京株式取引所
養育院(現:東京都健康長寿医療センター)
商法講習所(東京商科大学を経て、現一橋大学)
工手学校(現工学院大学)
大倉商業学校(現東京経済大学)
台湾協会学校(現拓殖大学)

ァ!! 見たことある名前がいっぱい!!!

これらの設立や発展に関わってきました。ほんの一部。

江戸が終わる前から、戦争の時代を過ぎ、明治に日本を作り上げ、昭和の初めまで日本を支えた栄一さん。
そら一万円札の顔にもなりますわ……!

すごい人でした。

憧れますね。

本当はもっと上手いことまとめたかったのですが、無理でした。

ここまでの内容は、『渋沢栄一の「士魂商才」 500あまりの会社を興した明治人の名言』の一部を略略したものです。

まだまだ、渋沢さんが『論語』をバイブルにしていたこととか、『論語と算盤』がとても面白そうだという話を書きたかったです。しかし、力尽きました。

あと、渋沢さん、奥さんいるのに愛人のもとに通っていたり女遊びもすごかったらしいですが、それは『渋沢栄一の「士魂商才」~』には載っていませんでした。そらそうだ。

黒地に赤字の表紙で暴露本!みたいな本がありそうですね。それはそれで面白そう。


というわけで、新しい一万円札の顔、渋沢さんのお話でした。

『渋沢栄一の「士魂商才」~』の本、面白いです。読みたい方、声かけてくだされば貸します。第四章が渋沢さんの人生を振り返る内容なので、そこだ読めば正直一冊全部読んだと同じです。


11月21日のコミティア行こうと算段をつけています。
おら東京さいくだ。
よいしょ~!

それではおやすみなさい~~~

良い夢を~~


2021/09/28 たさか

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