さすがに強すぎて耐えられる気しませんって話
〇:ただいま〜疲れたぁ、、
時刻は15時
バイトから帰ってきた〇〇は癒しを求めて家に帰ってきたのだった。
〇:あれ、すみれ〜?
すみれは〇〇と付き合っている彼女であり
同棲してまだ2ヶ月ちょっと。
家に彼女がいるっていうのはなんだかんだ楽しくて、なにより嬉しい。
いい事ばっかりって訳でもないけどそれを含めてもすみれは最高の彼女だ。(〇〇本人談)
ってな訳なのだが、、、彼女のすみれの姿も声も見えないし聞こえない。というこの現状
〇:いないのかな〜?
そう思いながら部屋の扉を開けると
美:あれ?〇〇くんかな?
〇: ……。ん?
バタンッ。
〇:なん、、ん??誰なんだあの人。
扉開けたらすみれがいると思ったら
似てるけど似てないようなすごい美人のお姉さんが座ってたんだけど……
〇:いや、俺の家だよなぁ、、?
疲れた脳ミソをフル回転させていると
すみれ:あれ?〇〇おかえり〜
〇:おぉ、、!!すみれ…だよね?
すみれ:そうだよ笑 嘘つかないよそんなの笑
〇:よ、よかったぁ、、
すみれ:なんかあったの?顔疲れてるけど…
(なでなで)
〇:いやぁ、、ふつうに部屋入ったらさ
知らない人がいて、、、
すみれ:知らない人?
〇:そうなんだよ、、だからちょっとビビっちゃって、、
そんなことを話していると、
美:あ、そっか〇〇くんとは初対面だもんね
後ろから知らない人がひょっこりと。
〇:そうそう、、知らない……うおっ?!
全速力ですみれの後ろに隠れる〇〇
すみれ:ちょ、ちょっと〇〇笑
ムリがあるよ〜
すみれより10cm以上高い〇〇
164.5と女子の中では高い方に入るのだろう。
でも、さすがに隠れるにはすみれは細くて小さい
美:ほんとだ笑 すみれが言ってた通りおもしろい人だ
すみれ:もう、〇〇を脅かさないでよお姉ちゃん
〇:(ん???お姉ちゃん、、、??)
美:まさかすみれがいない時に〇〇くんが帰ってくるなんて思わないじゃん?
すみれ:まぁそれもそうだなんだけど
自己紹介ぐらいしないとぉ……
美:だって〇〇くん扉を開けたと思ったら、
ゆっくりと閉めていくのおもしろくて笑笑
〇:お、お姉さん?
すみれ:ごめんねこんな形で紹介になっちゃって
私のお姉ちゃんの美玖お姉ちゃんだよ!
美:はじめまして〇〇くん
すみれがいつもお世話になってます
〇:すみません、、取り乱しちゃって……
どうやら、すみれのお姉さんだったらしい。
というか姉妹そろって
〇:美人さんだぁ、、、
美:あらっすみれの彼氏さんに褒められちゃった♡
すみれ:ちょっと!〇〇ー!!
私のお姉ちゃんに浮気しちゃダメー!!
〇:いやっ!そんなつもりは、、!
美:えぇ〜そうやって言われると悲しいなぁ…
さすがに負け顔が似合いすぎかわいすぎて強すぎる美玖
〇:いやっ…// お、お姉さんそんなつもりも、、、
そんなことを言うとまた横から
すみれ:〇〇!!鼻の下伸ばしてるー!!
私以外でデレデレしちゃダメー!
ぎゅぅぅぅ
〇:あっ…///す、すみれぇ、、すみれも可愛いからさ…ちょ、ちょっと力弱めてくれないかな?
すみれ:だめ〜 私の〇〇だからはなさないもんっ。
〇:うっ……/// か、かわいすぎる、、、
そんな最強うるうる上目遣いのぶりっこ領域展開(イチャイチャ)をしていると
美:ん、、私を置いてイチャイチャするなんてずるいから
私も入っちゃおう
ぎゅうっ
〇: ……お、お姉さん?// ち、近いです、、///
美:私も〇〇くんとぎゅうしたいんだけど、、、
だめ…かなぁ?
こちらもこちらで最強うるうる上目遣いにさらに色気を追加というとんでもない術を発動中
さすがはすみれの姉。恐るべし…!!!!
すみれ:お姉ちゃんはなしてー!私の〇〇!!
美:〇〇くんは物じゃないから〜
〇〇くんもすみれとずっと一緒だと飽きちゃうもんね〜
両端には美人と美人。しかもオプションハグ
両手に花という言葉がこんなにも合うシチュエーションなど他にはないだろう。
すみれ:〇〇!!
美:〇〇くん!
”どっちを取るか選んで!!”
〇:いやぁ…// むりぃ…!!!!
どっちもかわいすぎるからー!!!////
そう言い意識が遠のくを感じ
初めて尊さで気を失う〇〇であった。