やめる勇気

最近、何かを「やめること」は、続けることより難しいことなのではないか、と思うことが多々あります。

何かを続けていれば、良くも悪くも今の生活は何も変わらないのですが、やめることによって、それがプラスに働くこともあれば、「やめなきゃよかったな〜」と後悔が止まらない可能性もある。

その判断がとても難しいのです。


簡単に言うと、何かをやめたいと思っても、やめた世界線を想像してしまい、やめられない、ということです。


私は結構何事も継続することができるタイプなのですが、「それって変化を恐れているだけの保身なんじゃないか?」と思うようになりました。

むしろ、継続しすぎて辞められない境地にまで陥ってしまうこともあります。

なので、スパッと ものに見切りをつけている人を見ると、羨ましくなるのです。


世間一般では「やめること」「あきらめること」が「良くないこと」とされる傾向が強いけれど、それって本当に良くないことなのかなぁ…と私は考えてしまいます。

現状を変えていくには、勇気を出して何かをやめることが必ず必要だと私は確信しています。

やめることを、マイナスな見方ではなくて、プラスとして新しい始まりだと捉えることができると良いな、と思っています。

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