SPEED初期〜中期のベストアルバムを聴いたら、SPEEDの特殊性を感じた
今日はApple musicで90年代Jポップを聴いていました相変わらずの懐古厨です(爆)
というのも、Apple musicのFFさんの聴いた音楽リストにMAXのファーストアルバムがありまして、同じアルバムを聴いていて、そこからAppleにおすすめされたSPEEDのベストアルバム聴いてた。
SPEEDは90年代後半、クラスの女子は、もはや好き嫌いの概念がなく、全員が夢中になっていた。
ちなみに私は小三になってからは親がCDをあまり買ってくれず、自分のお小遣いから出していたため、ラストアルバムしか持っていない。
それになんだが、SPEEDは当時そこまで好きでもなかった。確固たる信念もなかったが、何か引っかからなかった。まあ嫌うほどでもないが、好みではなかった。
そんなSPEEDがノリに乗っていた(デビューから順調でしたよね?)初期〜中期のベストアルバムを聴いてみた。
もう20年以上経ってるのに、カラオケで歌ったこともないのに、口ずさめる曲が多いことに気づいた。
当時SPEED自体を何とも思わなかった自分でさえ!
キゥイキゥイキゥイラブ♪とか
ボディエンソウル!とか
世界中でたったひとりのぉ〜♪とか
えっ……全部歌えるやんけ?!
恐ろしい……伊秩プロデューサー……
全曲通して聴いてみたんだけど。
覚えやすいメロディもあるけど、寛子を始めとするボーカルの、上手いが真似できそうな歌唱法もあるのでは。
ビブラートがどの歌もほとんどかかっていない感じの、ちょっと叫ぶようなんだけど節がはっきりしてるリズムもあるだろう。
歌謡曲、ヒットソングとしては大成功。
しかし、今周りでもSPEEDを懐かしがる人、いるのか?
絵里子は議員になってしまい、多香子は消えた。
他のふたり、仁絵ちゃんはヨガティーチャー、寛子は歌手を続けているようだ。
誰でも口ずさめるし、熱狂的ファンが少ない代わりに大衆しかも女子限定に愛された、こんなグループていうかアーティスト過去にも今にもいないし、世界にもいないのでは?!
うーんSPEEDってかなり特殊なグループだなあと思った次第。
人生色々、私もSPEEDが解散し、人生あれから色々……とまた懐古してしまったオチで。(爆)