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心に中で輝き続ける
世の中がコロナで先が見えない生活。
必死に明るいニュースにすがろうとしても
なかなか見つけることが出来ないどころか、
そこに悲しいニュースを見聞きすると
心に重くのしかかってきます。
数カ月前には志村けんさんなど、
コロナによる芸能人の死。
そして、先日の
俳優の三浦春馬さんの訃報には
心が締め付けられる思いです。
彼を忘れたくなく、
ここに個人的なの気持ちを綴ります。
◇
小学生、高校生、大学生、
わたしの青春時代を思い出すと、
数々の彼の出演作品が浮かびます。
そして昨年、歌番組で
舞台の宣伝を兼ねて歌っていたステージをみて
その姿に一瞬で心奪われました。
必死に先行チケットを取り、
キンキーブーツを観に行きました。
ステージの上の三浦春馬は、
三浦春馬ではなくローラでした。
綺麗な手先、歩き方、美しい体、
本当に全てが素敵でした。圧巻でした。
彼のパフォーマンス、
演技が心から大好きでした。
顔でなく演技で好きになった俳優さんは
彼が初めてでした。
◇
応援していく中で、
彼も親の離婚や再婚を経験していて、
一人っ子でもあり、
個人的に同じ境遇であることを知りました。
こうした境遇があるからか分かりませんが、
大人になってからもふとした拍子に
押さえ切れないほどの寂しさに襲われ、
自分は一人ぼっちなのだと感じてしまったり
未来が明るく思えなくなることがあります。
人に会って話したり笑ったりすると
その寂しさは吹き飛ばせますが、
一人になったときに感じてしまうので、
私は今でも一人きりの空間は苦手です。
表面上では明るく振る舞っていても
彼にしかわからない重たいものを
一人きりで抱えていたのかもしれません。
秘めていたからの気持ちを考えれば考えるほど、
この悲しみは私の心を手放してはくれませんが、
決して忘れることはありません。
◇
今、コロナの影響で
元気な心を失ってしまっている人が
増えているのを感じています。
テレワーク期間を終えて久々に外に出ると
想像以上にこれまでと変わらない
日常がそこにはありました。
しかし、テレワークが続いている人や、
オンライン授業が続いている学生などは
外に少し出ることでさえ恐ろしく感じ
閉鎖的になってしまっていると言います。
知人にも、オンライン授業が続くことによって
次第に先生の咳払いなどもイヤホンで
耳元で直接響くストレスで頭がおかしくなりそうと
、休学してしまった男子学生がいます。
その男の子は、外に出ることが怖くなって、
この数ヶ月間全く外に出ることなく、
美容院にすら怖くて行かず
ロン毛になっているといいます。
こんな世の中でなければ
元気な未来が待っていたはずの人が
たくさんいるはずです。
人の心まで蝕むコロナが
憎くて仕方ありません。
◇
このウイルスの猛威が落ち着かない限り、
世の中はもっともっといろんな弊害が
生まれてしまう可能性があります。
本当にどうしたらいいのか分かりませんが、
ただただ日常が戻ってくることを祈って
心を元気に過ごすことが一番ですね。
一人でも多くの人が、
健康でいられますように。
RIP...Haruma Miura