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春の海、の変わり身は、茄子売の昼寝。

春の海ひねもすのたりのたりかな

与謝蕪村のこの句。
映画『めがね』の中でも登場し、加瀬亮演じる〝よもぎ君〟の雰囲気もあってすごく長閑な気持ちにさせてくれる。

これが、土屋耕一氏の手に掛かって全く別の場面になるが、これもまた良き。

茄子売の借りものは昼寝の畳

俳句の替え句、文字を入れ替える「アナグラム」的な言葉遊び。
愉快、愉快。

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