今日も誰かの目に映っていることを信じて。
自分が気づいていないだけで、誰かの目には映っているのかもしれない。
西田征史『小野寺の弟 小野寺の姉』
こういう希望というか、信じる気持ちを持つこと、糧にすることが、
生きるを支えてくれるのかもな、と思った一言。
でも信じるばかりではツライから、時には伝えてもらえると嬉しいなと思うお年頃ですが(笑)
自分も人に「見てたよ」と言える人間でありたい。
映画になっている(書き下ろし?)作品。
姉はもう、片桐はいりさんそのままという感じで、脳内で彼女が動き回っておりました(笑)
おかげで、人生の悲喜こもごもをクスっとしながら読めました。