持つべきは〝正解〟よりも。

NHKラジオ・らじるラボの「どうしたの？～木曜相談室～」（聞き逃し配信で10/15まで聞けます）のコーナーを聞いていて（ラジオからの引用が多くてすみません笑）

今の時代、多くの人が〝答えが欲しい〟のだなと強く感じました。
しかも、〝正解〟が欲しい。

自分のことも含め、突き詰めて考えていくとそれは、
〝これで大丈夫〟と思いたい。自己肯定感を得たい。
つまり、安心安全を感じたい。
ということな気がします。

でも、件のラジオの相談事どれ1つとってもそうなのだけれど、
〝絶対の正解〟は存在しない。
全てケースバイケースだし、人それぞれでしかない。
ある場面で正解だったものが、時やところが変われば、正解でないということだってあります。

だからできることは、
その都度、
〝自分（たち）にとっての正解〟
を見つけていくことなのだと思います。

そのためにまずは、正解を見つける手掛かりともなる
自分が何を求めていて、何を心地良いと感じるか
を知っておくことがとても大事。

これからの時代、
その時々で自分にとって心地良い正解を導き出すための最良のツール
を持っておくことがとても大事になっていくのではないかなと思います。
たとえ迷路のような悩みに迷い込んだとしても、道を見出すために立ち返る道しるべとも言うべきもの。

このラジオのような悩み相談の窓口でも良いし、
家族や友人など常に特定の相手に相談するのも、もちろん良いでしょう。
参考になりそうな本を探して読むことも助けになると思います。

そして私の場合それは、絵日記学の教えであり、絵日記というツール。
これがあって良かったと本当に、何度も思います。