自分のことが好きになった♪~絵日記学を学んで私ができるようになったこと②~
なんとナルシストな!(笑)
正確には、私は自分のことが好きだったということに気づけた。
って、どっちにしてもナルシスト!!(笑)
絵日記学の講座の中盤では、身体を使ったワークをやります。
その中に、いくつかのセリフを言って、どんな気持ちになるか、どんな体の感覚になるのかを見ていくというものがあり、私が一番印象に残っているのが
「私なんて大嫌い」
というセリフを言った時。
というか、言おうとした時。
頭の中でそのセリフを思い浮かべただけで、いや~な気分になり、
のどに何かが詰まった感じで苦しくなりました。
全身が〝言いたくないよ~〟と主張するかのようでした。
そして言った後は、何とも言えない悲しい気持ちに…
そして、気づいたんです。
ワークだったとしても「大嫌い」とは言いたくないほど、
「私って自分のことが好きだったんだ」と。
自分は自分のことがあまり好きじゃないなと思っていたんです。
こんなダメな自分、やだなって。
でも、そんなことなかった。
じゃあ、どうして嫌いだと思っていたのか。
その後、絵日記を書き(描き)続けて自分と向き合っていくうちに見つけたのは、「自分を好きだと言ってはいけない」という思いこみ。
なんだかナルシストっぽいし、こんなダメな自分を好きなんて言ったら、周りから批判されるんじゃないか、嫌われるんじゃないか…と恐れていたんです。
でも、本当の私は「自分のことが好き」で、
全身で抵抗してくるほど、〝自分のことが好きでいたい〟のだ。
これはとても大きな気づきでした。
あまりに衝撃的過ぎたからなのか、すんなり受け入れられました(笑)
今思えば、「自分のことが好きな自分」を【選択】したから、その後の自分の様々な変化が起きたのかもしれないな。
ここで伝えたいのは、「あなたも自分を好きになってください」ということではありません。自分を好きなことが正しいとか、好きじゃなきゃ人としてダメ、ということではありません。
絵日記学の仲間には、私とは逆に「自分のことを好きだと思っていたのに本当は全然好きじゃなかった」ということに気づいたと言う人もいますから。
大事なのは、【自分の本当の気持ち】に気づくこと。
それを見てあげようとすること。
試しに「自分なんて大嫌い」って言ってみてはいかがでしょう?
その時起きる身体の反応、感情の動き、見てみると意外な気づきがあるかもしれませんよ。
大人の絵日記学のHPはこちら→ http://enikki-gaku.com/
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