「説明」じゃ、人は感動しない。
お盆休み、藤枝市文学館で開催中の#田島征三アートのぼうけん展を鑑賞に。
迸るエネルギーが感じられる作品の連続で、見応えあり過ぎるくらい。
時代によって素材も描き方も大胆に変えている点も興味深かった。
ある解説にあった言葉に納得、共感。
そう、「説明」じゃ、人は感動しない。
そして、完成に至るまでに作者(の思考や情緒)を経ていること、それ自体が作品に反映されていることが価値になってくのだ。
取材したことを第三者の立場で記事にする身だけれども、
そこに自分の感じたこと(それは自分の思いとは少し違って、取材対象者から受けた感動、感情の揺り動きと言えばよいだろうか)を盛り込んでこそ、読み手に伝わる、読み手の感情をなんらか揺り動かす文章に近づくのではないか、という自分の信念を後押ししてもらった気分。
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