コンサートの(らしからぬ)感想
先日、グランシップ静岡 での上野耕平×三浦一馬+高橋優介 コンサート へ。
感想は一言、めっっっっっちゃよかったーーーーー
サクソフォン×バンドネオン+ピアノというちょっと珍しい取り合わせに、
バッハからガーシュイン、ピアソラ、ラヴェルのボレロまでと幅広い楽曲ラインナップは、
本当にまたとない機会でした。
楽器に加えキャラクターも三者三様で、演奏はもちろん間のトークも絶妙なハーモニーで、ニヤニヤしっぱなしだったな。
何より感動したのは、
3人が3人とも、
共演者に合わせ、その演奏の魅力を引き立てながら、かと言って伴奏者になるのではなく、自分自身の演奏でもしっかり魅せる、だけど相手のことを潰したり邪魔したりしないということを見事にやってのけていたこと。
まさに全員が主役!!
真にデキる人って、
相手の良さを引き出しながら同時に自分の能力もいかんなく発揮して、だけど自分だけが目立ってしまうことなく互いに高め合えるんだな、と
コンサートの感想としてはちょっとずれているかもしれませんが、強く思ったのでした。
なかなか一足飛びに真似はできそうにないけど、遥か彼方の理想に掲げておこう。
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