〝今”は〝過去〟をも肯定する力がある。
これも少し前のラジオで聞いた話の受け売り(笑)です。
この3月で放送が終了してしまった(泣)ラジオ番組『すっぴん』で、火曜日パーソナリティのダイヤモンドユカイさんが放った超名言(私的に)。
「今という時を肯定的に考えると、過去も肯定的なものになる」
哲学的で一瞬、ん?となるのですが、私は
「〝過去〟を作っているのは過去の自分ではなく、〝今〟の自分なんだ!」と、風が吹き抜けたような爽やかな感覚と共にストンと腑に落ちたんです。
これまた大人の絵日学(https://enikki-gaku.com/)を引き合いに出しますが、そこで【過去は事実ではなく〝解釈〟】だと学んでいたことも、↑のように納得した理由の1つだと思います。
かつての私は、過去に起こった問題からすごくすごく逃げていました。
解決するどころか向き合おうともせず、記憶から抹消し(と言っても、結局のところしっかりと覚えていて、目をそらしていただけですが)、やり過ごしていました。
でも今は、絵日記学のおかげで過去に起こった自分にとって嫌な出来事にも向き合うことができるようになり、
最近起こったことならば、あまりタイムラグを作らずに向き合えるようになってきました。
たとえ〝問題だった過去〟だとしても、ちゃんと向き合い解決できれば、〝問題があったけれど、それを解決できた過去〟に書き換えることができます。
そして、否定的なものから肯定的なものへと、自分の過去に対する取り扱い方が変わります。それはもう、自分自身でびっくりするくらい(笑)
それを経ての〝今〟は、
問題だったと認識する過去を積み重ねた今とは格段に輝きが違うのは言うまでもありません。
そして、今を肯定する材料として振り返る過去を見せてくれるのは、「記録」であり、
特に感情を鮮明に残すことのできる絵日記は、すごく有力なツールなんじゃないかなと、様々なノウハウやセミナーを彷徨った経験のある私は思います。(もちろん、絵日記が絶対と言うつもりはなく、自分自身に合う方法を見つけるのがベストだと思います)
そうやって、自分の〝今・ここ〟を残して置ける絵日記は、
〝今〟をより幸せなものにする布石なのだなと、改めて思うし、
その布石を、
自分で、自覚的に、置いていくことが重要だという思いを強くしています。
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