「明日のために、今日がある。」
今日このブログを書くにあたって
基くんの「26歳」を、沢山 思い出しました。
たかが365日 されど365日。
その1日を少しずつ思い返してみれば
本当に…… 本当に、いろんなことがあったね。
一筋縄ではいかなかった、この1年。
基くんにとっての大きな決断は
たくさんの出会いと引き換えに
きっと、たくさんの別れを生んだと思う。
時に立ち止まり、後ろを振り返っては
『本当にこれでよかったのだろうか』と
ひとり、悩む日もあったと思う。
人知れず涙を流す夜もあったのかな。
そう思うと、ほんの少し。
いや、とても胸が痛い。
だからと言って、一ファンである私が特別
基くんになにかをしてあげられるワケじゃない。
そんな技量もなければ、資格もない。
ただ、基くんが自身の26歳を振り返る時は
『あの時 諦めないでよかった』と思い
そして、いつもと変わらない笑顔でいてほしい。
そう、願うくらいのことは
してもいいんじゃないかなと思う。
基くんが一生懸命に生きた毎日。
その「すべて」で成り立った365日に
無駄なことなんて、なにひとつなかった。
.
.
私が見てきた「26歳」の基くん。
基くんにとって夢のひとつでもあった
ドラマへの出演が発表されて
放送日に胸を躍らせていたのは
ちょうど去年の今頃でした。
初めてエンドロールに流れた
基くんの名前を見た時のことは
今でも鮮明に覚えてる。
嬉しくて、本当に嬉しくて
いい歳した大人が声を上げて泣いた。
とても幸せで、なにより誇らしかった。
『お芝居をするのが楽しい!』
『いつか映像のお仕事に挑戦したい』
よく雑誌のインタビューで
そう、口にしていた基くん。
そんな基くんの夢がひとつ叶った
「その瞬間」をこの目で見られたことが
本当に嬉しかった。
基くんが夢を叶える「その瞬間」が
たくさん詰まった "これから" が
楽しみで仕方がなかった。
だからこそ "あの時" は
とても悔しくて、とても苦しかった。
基くんの夢が絶たれた気がして。
基くんが積み重ねてきたすべてが
「なかったもの」みたいになるのが
怖くてしょうがなかった。
"あの時" のことは、あまり記憶がない。
ただひたすらに基くんがくれた
『またね』を信じて毎日を過ごした。
いつ来るかさえ分からない
いつかの「また」を信じるしかなかった。
そんな、ある日のことだった。
基くんは私の大好きな笑顔を浮かべて
また輝かしいステージへ戻ってきてくれた。
基くんの腕の中には、綺麗な黒色のセロハンに
包まれたマゼンタピンク色の花束。
あの日と変わらない私たちの大切な色を
手にした基くんを見て、嬉しくて涙が溢れた。
不安な気持ちは、なにひとつなかった。
「なかったもの」になんかなってなかった。
私の大好きな基くんは、変わらずそこにいた。
1年前、想像もしていなかった今がある。
基くん自身もまた、自分の想像を
遥かに超えた「今」を生きてるんじゃないかな。
でも、基くんが手にした今は
決して偶然ではないと、私は思います。
たった1人で戦い、血の滲む努力を重ねた日。
共に戦うことを決めた6人の戦友に出会い
あの場所で沢山笑って、沢山泣いた日。
無駄な日なんて、ひとつとしてなかった。
「明日のための今日」がたくさんあった。
そのすべてが重なって
偶然が必然へと変わったんだと思う。
だからこそ、過去に見ていた不確かな夢は
基くん自らの力で確かな現実になった。
「今日」を迎えるまでに失ったものは
決してゼロじゃなかったと思う。
綺麗なものばかり見てきたワケじゃない。
涙を飲むような選択だって
きっと、たくさんしてきたよね。
それでも諦めず、腐らず
ここまで来てくれてありがとう。
一度しかない基くんの人生を
アイドルに捧げてくれて
こうしてまた、私たちの前に
立ってくれてありがとう。
素敵な景色を沢山見せてくれてありがとう。
一緒に夢を叶えさせてくれてありがとう。
産まれてきてくれて
本当に、本当にありがとう。
一人 立ち止まり、後ろを振り返る時は
「大切に積み重ねてきた過去」が
あなたの背中を押してくれる。
今日を不安に感じた時は、隣を見てね。
6人のかけがえのない仲間と
数えきれない程の沢山のPINKY.が
あなたの側にいます。
そして、前を向いたその先には
「夢の溢れる明日」が必ず続いてるから。
この先に待っている基くんの未来が
笑顔と幸せの溢れる
素晴らしいものでありますように。
大好きな基くん
27歳のお誕生日おめでとう。
2023.10.17
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