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梅田 くりやん

喫茶ベリーを出てからホテルに向かうため阪急電車?に乗る。

お腹も多少空いていたので、三宮に戻り
ぼっかけの拓に行くか悩んだけど、
少し疲れてしまったので、天王寺にとってるホテルに行く事にしたのだ。


ホテルで少し寝てから種よしに行こう。
種よしは居酒屋さんで、お腹いっぱい食べようと思ったら高くついてしまうので、
種よしで気になるメニューだけ食べて、しっかりとした晩御飯は
天王寺駅にある551の豚まんと焼売を買って
それで済まそうと思う。


天王寺に行くと決めてすぐ、安易にヤバTを再生する。
そいえば今回の旅行は、旅行先に合わせて音楽を聞くのはこれが初めてだ。
今までは、大阪に行くならファンキーバイブレーションとか色々聞いてたのに。


乗り換えのため梅田で降りたら
昼にポパイ丼を断念した事を思い出したので
しっかり夜ご飯はポパイ丼に予定変更。
初めて行くくりやんまで歩く。

大阪に住んでいる知人から、
梅田は綺麗で治安が良い、なんて話を聞いていたけれど
先ほど夙川の圧倒的に綺麗な感じを体感してしまうと
別にそんなに綺麗で治安が良い感じが全くしない。

凄まじい音を立てて進むシャコタンを見て
「やっぱり梅田も大阪なんだなー」となる。
そう言えば大阪には何度も来ているけど、梅田に来たのは初めてだ。


Googleマップに従ってくりやんに向かうと
夜のお店が沢山あるエリアを通った。
梅田はオフィス街で、こういうお店はミナミの方にばかりある物だと思っていたので意外だった。
でもそう言えば、空気階段のもぐらが
このくりやんも、大阪時代風俗のバイト終わりによく行ったって言っていた事を思い出した。
この辺のお店のどこかでもぐらも働いていたのかなーとか思った。



くりやんに到着し、ポパイ丼を注文。
俺はほうれん草がそんなに好きでは無いので
わざわざほうれん草が乗ったポパイ丼ではなく
他のメニューを注文するべきか悩んだが
ラジオでのもぐらの話や、ネットの評判をみる限り
このポパイ丼が一番の名物だという事なので
ミーハー精神に則りポパイ丼を選んだ。


出てきたポパイ丼は、想像していた以上に
ほうれん草の割合が多い。
あー、判断ミスったかな?と思いながら食べたが
普通にすごく美味しかった。
何故ほうれん草がこんなにたっぷり入ってるのに、こんなに美味しいんだ?
そして、何故ほうれん草がこんなにタップリ入っているのに、こんなにオイリーなんだ?
野菜を食べるのは体に良いというけれど
この丼は体に良いのか?ソレとも体に良くはないけど美味しいのか?


ポパイ丼


松屋システムで、どんぶりを頼むと一緒にスープも出してくれる。
松屋と違うのは、このスープが味噌汁ではなく
見るからに豚骨スープである事だ。

スープ
写真でも油が浮いてるのが確認出来る


こちらのポパイ丼、別に具が少ない訳ではないのだが
あんまりにも贅沢に具を行くと、米が残ってしまう。
しかし、この豚骨スープがあれば、
残ったご飯を、この豚骨スープと一緒に楽しむ事が出来る。

まずは贅沢に具を使って米を食べ、
残った米は
この濃ゆい豚骨スープと一緒に食う。
これがポパイ丼の正しい食べ方なんだろうな、
と東京生まれ横浜家系育ちの俺はすぐに気付いた。




お腹も膨れて、天王寺駅へ。
駅で551の豚まんを買い、ホテルに付いて即仮眠。
旅行先でもこの時間には疲れて就寝してしまう感じ、自分の体の衰えを感じざるを得ない。

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