ふくらはぎのことしか考えられなかった2~4日目【1ヶ月間 毎日登山に挑戦 金剛山⛰】
こんにちは。もっちゃんです。
今回は、2日目から4日目までに感じたことをまとめていこうと思います。
それでは早速。
〜2日目〜
初日の筋疲労の残り方が尋常じゃなかったです。
朝起きた時は本当に絶望しました。
ただ、登り始めてみると、意外となんとかなりました。
登りは主に太ももやお尻といった大きな筋肉を使うので、そのおかげだと思います。
相反して下山はやはりしんどい。
動画を撮っていたので振り返ってみたのですが、「残り筋力10%ぐらいです。」と言っていました。よくがんばった、当時の自分。
嬉しかったことがありまして、毎日登ってらっしゃる方に「今日も登ってるんだ!がんばって!」と、早速顔を覚えていただけました。
この輪をもっと広げていきたいです。
また、これは鮮明に覚えているのですが、山の力を感じた日でもありました。
へろへろになりながら階段を下りていたら、ふとした時に周りに誰もいないことに気がつきまして。
あぁ1人だなぁと思いながら歩いていると、地球の持っているエネルギーのようなものを、より強く肌で感じました。なんか厨二病っぽいんですけど、本当になんです…。
多大な数の大きな木の中に囲まれると、自分の小ささが際立ってきて。自分が小さくなるにつれて重力も強くなったように感じて。
ナルトが仙人モードになる時に自然の力を取り込むじゃないですか、あんな感じです。
山からエネルギーがもらえるわぁって話を聞いたことがあったのですが、ちょっとだけ分かる気がしました。
〜3日目〜
またまた撮影した動画を見返してみたのですが、
「ふくらはぎが破裂しそうだ」と言っていました。
そのことはもう記憶から無くなっていたので、記録をつけ始めて良かったなと実感しております。
登山が始まって初めての土曜日でした。
まーーすれ違う人の多いこと。
山頂でご飯を食べている人がとても多く、平日とのギャップに驚いたのを覚えています。体感10倍くらいの人がいました。
〜4日目〜
忘れもしない転機がこの4日目です。
一度の睡眠での回復量が、一度の登山で受けるふくらはぎへのダメージを上回り始めました。
これはおそらく、「1日目で受けたダメージが回復して筋肉が強くなったこと」と、「初回に比べて登山が上手になり階段での被ダメージ量が減ったこと」の影響かなと思います。
このままジリ貧になるかと思われた登山生活に希望が見えた日でした。とても嬉しい。
また、下山の方法にも変化が起きた日でした。
色んな方から「テンポよく下りた方が疲れないよ。」と教えていただいたので、実践してみました。
具体的には、今までは歩くのと同じスピードで一歩ずつ下りていたのですが、この日はジョギングをするようなイメージで下りました。
その結果、なんと、ふくらはぎへの疲労度が軽減しました!(多分)
ただこの方法では、太ももからお尻にかけての筋肉が大疲労なのと、心肺機能への負荷が大きかったです。
使い分けですね。
長くなってきてしまったので一旦この辺で終わろうと思います。
次は5日目ですね。この日は山の怖さを痛感しました。