自分に矢印を向け続ける
こんばんは。中島香織です。
最近会社で人間関係の築き方についてシェアされている方がいました。
その時に合ったシェアでは
上司が部下に
「なんでできないんだ」
「こんなこともできないのか」
と思うと同時に
部下が上司に
「あなたにいわれたくない」
「指示の仕方が悪い」
などと思うことがあるかもしれない。
ここで大事なことは、自分の言葉や態度や行動はどうだったのかしっかりと振り返ることだ。
という内容でした。
人は壁にぶち当たった時、壁と向き合うことを恐れて結果他人に矢印がいくことがよくあります。
私もよくあります。
「自分は悪くない」「自分のやったことは正しい」
「だからあの人が悪い」「こんな状況だったから悪い」
と自分を正当化しがちだからです。この正しくない正当化を全員がやったらどうなるか。
誰もが問題から目を背ける組織になります。
そしてそれがまわりまわって人間関係につながってきます。
では、どうすればいいのか。
答えは簡単です。
管理下にあることだけに着目すればいいってことです。
つまり自分の言動や行動がどうだったかをしっかり振り返り改善する事が何よりの解決策です。
人は管理下にありません。自分の初恋の人が自分を好きになってくれるわけではありません。
ただ、好きになってもらえるように自分の行動や言葉を変化させることは可能です。
今この場所、状況で自分が何ができたのか、なにをしたのか、何をしない方が良かったのか
すべて客観視することが大事です。
おそらくそれは自分の怠惰な部分や傲慢な部分などの嫌な部分が見えてくるため、すごくやりたくないことだと思います。
ただ、しっかりと自分に向き合うことが人間は成長し、人が集まる自分になります。
魅力的な人は「ありがとう」という周りへの感謝と言葉の責任と行動力があります。そして何年たっても自分自身を変化させている方だと思います。
私自身もまだまだ都合が悪くなると他の人やまわりのせいにしがちです。
ただ、最近はそうしてしまった自分に気づき、何が変化ポイントなのかしっかり向き合って考えています。
徐々にではありますが以前やったことは次やらないように、何が課題だったのかわかるようになりました。
会社もプライベートも恋愛も趣味もすべてに人がかかわります。
人間関係で大事なことは自分に矢印を向け続ける事です。
常に変化し続けるのは自分。そうすることでまわりもそんなあなたをみて徐々に変わっていくでしょう。
私自身日々精進します。