めーみ

こんにちは!めーみです! 最近noteに足を踏み入れたばかりで現在手探り状態、あちこちキョロキョロしていますが、皆さんの作品を拝見していると、ほんと、楽しくて時が経つのも忘れてしまいます。 自分でもたまにお話書いていきたいと思っていますので、目を通していただければ嬉しいです!

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    ふと思ったことや考えたことを書いています。

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    私が実際に体験、または私の周りの人達から聞いた不思議な話です。

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【徒然なるままに】今年の桜2023(姫路城)

近所でお花見をして二日後。 今年も姫路城の桜を見ておかなければとウォーキングも兼ねて家を出る。 途中で8年ぶりくらいのママ友と出会い1時間にも及ぶ立ち話の後、来週ゆっくり話そうと私の家に来てもらうことを約束して別れる。 モーニングに寄るつもりだった喫茶店でランチにカレーのセット。 デザートのアイスクリームの分までカロリーを消費しないとと、歩く、歩く。 ところで曇っているようでも紫外線って意外ときつかったりするらしいけど、日焼け止めって塗ってきたんだっけ? YouTubeに

    • 【徒然なるままに】今年の桜2023

      毎週金曜日にパン屋さんにお願いしているライ麦パンを頂きに行くことにしているのだが、帰り道にふと思い立って近くの公園に立ち寄ってみることにした。 公園のあのベンチから川沿いに植っている桜を眺めながら一緒に買ったミラノサンドと桜餅のあんぱんでの昼食、素敵な思いつき! 途中コンビニで温かいほうじ茶を買って公園に行くと、お目当てのベンチには先客が。 70代くらいの女性二人でペットボトルのお茶をそばに置き話をしていた。 「すみません、ここいいですか?」 「「どうぞー」」 丸い柱を

      • +6

        兵庫県立フラワーセンター

        • 【この本を読んで考えた】ライ麦畑でつかまえて(野崎孝 訳)

          最初この本を読んでみようかなと思ったのはなんとなく、心がソワソワしていた若かった時代。 「おかしいと思ったらたとえ一人でも声をあげる!」などという環境に身を置く反面、薄暗いジャズ喫茶に入り浸って世を拗ねたような少年たちとたむろってたりと、自分の中に明るいのと暗く気怠いのが同居していた時代。 この本の存在を知って「読んでみようかな……」なんて母親に言ってたら、「暗いの読むんやなー」と。 (私の記憶違いでなければ確かこの小説でこういう会話だったはず) その時は「暗いもの」とわか

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          【この本を読んで考えた】おらおらでひとりいぐも

           文藝賞を経て、2018年に芥川賞を受賞したこの作品。気になりながらも読まないうちに2022年日本人としては初めてのドイツの文学賞「リベラトゥール賞」を受賞とのこと。  この小説は一人称は東北弁、三人称は標準語で書かれていて、東北弁に馴染みのない自分は目に入る情報を聞きかじりのイントネーションで再現し、それを普段の言葉に変換しながらの読書という形になった。  子ども二人は家を出て、夫が亡くなった後一人で生きている75歳の桃子さん。 自分の行動の分析のみでなく、思考に対して

          【この本を読んで考えた】おらおらでひとりいぐも

          【徒然なるままに】美味しそうに食べる人

          先日夫と某回転寿司に行った時のこと。 カウンターで、私の左の席が夫、そして一つ空けて40代くらいの女性が座っていた。 一人で来店していたようだが、その女性、お寿司を口に入れては「うんうん」という感じに首をコクコク。 足をパタパタさせていたらしい。 らしいというのは、私はその時気づかなくて、帰りの車の中で夫から聞いたのだ。 首コクコクの足パタパタ。 よほど美味しかったんだろうねって。 その人、お寿司が特別好きなのだろうか? それとも普段から美味しいと思ったらなんでもそん

          【徒然なるままに】美味しそうに食べる人

          【この本を読んで考えた】博士の愛した数式

          数論専門の元大学教師だった博士は交通事故に遭ったせいで記憶を80分しか保つことが出来ない。 この博士の元に家政婦として通うことになった主人公と、彼女の10歳の息子は博士を通し、数字や数式の面白さ、美しさを知っていくのだが、博士の数式を愛おしむ気持ち、そして大切なもののように博士と親子の間を数字が行き来する様子が伝わってくる。 博士は忘れてはならない事柄はメモし、背広のあちらこちらにクリップで留めている。 「ぼくの記憶は80分しかもたない」というメモもそのうちの一つであるが

          【この本を読んで考えた】博士の愛した数式

          【この本を読んで考えた】妊娠カレンダー

          三編の短編からなる本。 ネットを通じて新品を購入したのだが、届いてまず気になったのはカバーの絵の背景のインクが擦れたような跡。 上部の左右に擦れたような汚れ、そして下部の右側には染みのような汚れ。 汚れるのが嫌なので本を購入すると毎回透明のブックカバーを付けている私は、アルコールを含ませたティッシュで拭いてみるが、汚れは落ちない。 もしかしてと、ネットに上がっている写真を見ると同じく黒く掠れた線と押しつけたような滲み。 あー! 装丁の人ごめんなさい、アートが理解出来て

          【この本を読んで考えた】妊娠カレンダー

          【この本を読んで考えた】ルビンの壺が割れた

          新たなメッセージを読む度にこの男性はどういう人間かこの女性はどういう人間か? そして過去の二人の関係の見え方が変わってくる。 これは自分達の身の回りでもよくあることではないだろうか。 例えば何か事件が起きた時、ニュースなどを観て、まだ詳細がわかっていないにもかかわらず、与えられた情報だけで「あの人が犯人だろう」と直感で思ったら、その人がインタビューに答えている映像を見てもそういう目で見てしまう。 そして、新たな情報を得る度に見方がコロコロ変わっていく。 身近な所で言え

          【この本を読んで考えた】ルビンの壺が割れた

          【この本を読んで考えた】猫を抱いて象と泳ぐ

          猫を抱いて象と泳ぐ? いったいどんな状況なのだろうかと思ったら、チェスが出てくるお話だった。 チェスは子どもの頃読んでいた外国の話にも出てきたりして、お金持ちの大人の人のゲームというイメージがあるだけで、私はやったこともないし、ルールも知らないのだけれど、それでもこの小説は楽しむことが出来た。 祖父母と弟とで暮らす少年は学校では一人ぼっちで、空想の中の二人だけが友達だ。 そんなある日、ふと思い立った学校帰りの寄り道である人と知り合う。 誰かとの出会いが人生の方向を決める

          【この本を読んで考えた】猫を抱いて象と泳ぐ

          【この本を読んで考えた】とんこつQ&A

          4編からなる短編集。 『とんこつQ&A』 「大将」と呼ばれている店主と大将の息子が切り盛りしている中華料理店で働き出した主人公の「わたし」 言えなかった「いらっしゃいませ」が言えるようになり仕事にも慣れてきた頃、新たに女性が雇われる。 不器用で直球に次ぐ直球。目的に向かって努力する健気な姿勢の今村夏子ワールドにあって、今回はどう収まるか。 予測して答え合わせする読み方も面白いかも。 『嘘の道』 姉の同級生にはみんなから「嘘つき」と言われる男の子がおり、それは主人公「

          【この本を読んで考えた】とんこつQ&A

          【この本を読んで考えた】薬指の標本

          小川洋子さんは有名な作家さんだし、以前『星の子』の文庫版で今村夏子さんとの対談を読み、どんな小説を書いておられるのかなと気になりながらもそのままになっていた。そして先日往復2時間ほど電車に乗るのに本を持って出るのを忘れていたので、駅構内の本屋さんで何かないかなとキョロキョロ。 そして出会ったのがこの本である。 『薬指の標本』と『六角形の小部屋』 2編が収められていた。 『薬指の標本』 標本室で働いている主人公と雇い主でもある標本技術士との間の何やかや。 いろんな人がいろん

          【この本を読んで考えた】薬指の標本

          【企画参加】言わないでもわかるだろうは苦手

          人間が他人をまるごと理解するなんて無理なのだけど「そんなつもりじゃないのでわかってほしい」と思うことはある。 夫の母が亡くなった後、義兄や義姉から「なんでもっとお見舞いに行ってやらなかったのか」、(義母の入院中に義姉が目の手術をした時のことを)「あの時手伝ってほしかった」等と言われた。 お見舞いも仕事があったので週に一度行ってたのだけど、それが少ないとも思ってなかったし、お義姉さんの目の手術も日帰りとのことだったので、入院しているお義母さんの世話に支障があるとかそこまで気

          【企画参加】言わないでもわかるだろうは苦手

          【この本を読んで考えた】残穢

          Twitterでフォロワーさんが怖いと言っておられたので興味を持ち読んでみた。 確かに怖かった。 自分も怪談好きなので、怖い話はそれなりに見聞きしてきたが、この小説の怖さはその「起こった出来事」に留まるのみならず、今後の怪談との付き合い方に影響を及ぼしかねないというところだ。 今までは、たとえば廃墟に行って怖い目に遭った話を聞いたら「そんな所に面白半分に行くからだ」 人を殺して化けて出られたら「自分の欲のために人の生命を奪ったのだから当然の報い」 などと、怖いながらも

          【この本を読んで考えた】残穢

          【この本を読んで考えた】思い出トランプ

          名前は以前から知ってて気にはなっているけれど、まだ一度も作品を読んだことがない作家さんがすごく多く、向田邦子氏もその一人だったのだが、今年の新潮文庫のプレミアムカバーのシリーズに入っていたことから、この本を手に取る機会に恵まれた。 この短編集の作品は日常の中のたった数時間であったり、数日の間を切り取っての話だったりするのだが、情景の描写もすっと入ってきて、登場人物に至っては、もし映像化するならこんな感じの俳優がこんな表情でと想像してしまうほどである。 退屈な隙間が全然なく

          【この本を読んで考えた】思い出トランプ

          【日記のようなもの】亡き義母に借りたままのもの

          昨夜、夢の中でグラタン皿が割れた。 夫の母、亡き義母から何かお料理のお裾分けをもらった時に借りて、そのままになっていたものだ。 義母は義父が亡くなった後、義姉家族と一緒に住んでいたので、このお皿は義姉に返さなければと思いながら、いまだに返しそびれており、それが夢の中に出てきたのだ。 お皿は横に三つに分かれて割れてしまっており、もうもとの姿では返せなくなったので、お義姉さんにわけを話さないとと夢の中で自分は考えていた。 お盆だから夢に出てきた? いや、おそらくアレだ。

          【日記のようなもの】亡き義母に借りたままのもの