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『インポッシブル・アーキテクチャー』展へ
先週土曜日に、大阪中之島にある国立国際美術館で開催中の『インポッシブル・アーキテクチャー』展に行ってきました❗️
この展覧会は、20世紀以降の国外、国内のアンビルト/未完の建築に焦点をあて、それらを仮に『インポッシブル・アーキテクチャー』と称して、「不可能に眼を向ければ、同時に可能性の境界を問うことに繋がり、逆説的にも建築における極限の可能性や豊饒な潜在力が浮かび上がってくる」というねらいをもとに構成されています。
私はパンフレットをよく読んでいなかったので、そんなことは知らずに普通に展示を観ていましたが、noteで色々な方の文章をよく読むようになったおかげで、横書きのびっしり書かれた文章を読むことに抵抗がなくなったためか、作品展示の横に書かれている説明文を以前はほとんど読みませんでしたが、今回は読むことが出来て、その文章から説明文を書いた方がその建築が実現しなかったことをものすごく残念に思っていることが伝わってきて、私も他人事とは思えない気がして熱中して見て回りました。
約40人の建築家・美術家による『インポッシブル・アーキテクチャー』の、図面、模型、関連資料などが展示されています。
私が好きだったベスト3は、
1 ウラジミール・タトリン『第3インターナショナル記念塔』
2 安藤忠雄『アーバンエッグ』
3 マーク・フォスター・ゲージ『西57丁目のタワー』
です。
ドローイングで好きだったのは、
ダニエル・リベスキンドとヨナ・フリードマンです。
とても見ごたえがあって楽しめました。
磯崎新さんと浅田彰さんの講演が聴けなかったのは残念でした❗️パンフレットをよく読んだら「参加方法など、詳細については随時、当館ホームページでお知らせいたします」とちゃんと書かれてありました!残念やー。