知財こころの俳句　vol.2

こんにちは、Moccoです。
思いついて気分が乗ったときにだけ配信している「知財こころの俳句」。
今回は解説つきで、知財以外の人にぜひ知っていただきたい「これ大事！」な内容なので、noteにまとめます。

コメントいただけたら泣いて喜びます（笑）　・・・多分な😎

　↑前回の配信（こっちは知財以外も含む、解説なし）

何でも出願すればよい訳じゃない

『ちょっと待て　その方法て　調べ得る？』

〜　知財こころの俳句　〜

・解説
→特許出願すると発明の内容は一般公開されます。
工場内でしか実施しない特殊な方法など、製品として送り出した物に痕跡が残らない内容は、無理に出願するとノウハウ流出の恐れもありますので、お気をつけてー❗️

— Mocco♪2男児の母弁理士 (@Mocco_cello) January 20, 2022

ノルマとかそういうのは、また別次元の大人の事情・・・

商標あるある

商標権　マークだけの　権利じゃない

～知財こころの俳句～

解説
→商標は「マーク」＋「商品・サービス」のセット販売の権利です

appleが登録できないのは「りんご」を商品とする場合で、appleの「コンピューター」が昔は登録され得たのは、後者は他人の商品と区別可能だったから#個性が大事

— Mocco♪2男児の母弁理士 (@Mocco_cello) January 20, 2022

商標担当者が基礎研修やったら「これだけは伝えたい！」とおっしゃるやつ。

著作権の相談はカオス

ちょっと待て　メールで送るな　新聞を

～知財こころの俳句～

解説
→「著作権」ってご存知ですかー？

新聞の記事も「著作物」として守られると言われています。勝手に、スキャンしたり、メールしたり、を会社でやると権利侵害の恐れがありますdesu#会社でやるときは注意ね

— Mocco♪2男児の母弁理士 (@Mocco_cello) January 20, 2022

けっこう気軽に新聞をスキャンしてメールする人がいるから恐ろしい。
日本の著作権包括許諾（新聞・書籍）は、管理団体が３つに分かれていたりして実務もカオス。

企業規模が大きいほど厳しいよ

貴社秘密　守りたいなら　管理力

〜知財こころの俳句〜

解説→「なんで機密情報の取り扱いって、面倒なルールがいっぱいあるの？」という、そこの皆様！

技術に関する会社の機密が他社等に漏れた時、法律（不正競争防止法）で保護を図るには、きちんと「秘密として」取り扱っていたかが問われます！

— Mocco♪2男児の母弁理士 (@Mocco_cello) January 21, 2022

なんで面倒な管理規定があるのか、根本の理由がしっかり腹落ちしないことには、うまく管理していくのは至難の業のような気がする。

感想、お待ちしてまーす♪