赴くままに、胃の向くままに / PEDRO
ラジオパーソナリティが
音楽を聞きながら文字を打つだけの記事。
今回はPEDROのNew Album
「赴くままに、胃の向くままに」
元BiSHのアユニ・Dさんが
ベースボーカルを務めるソロプロジェクト
北海道出身なのでより応援したい。
この記事をあなたが見る頃には
「IMAREAL」の出演が終わった頃。
この記事を書いているのはインタビュー前。
果たしてどんな話になったのか。
私も楽しみです。
ぜひradikoのタイムフリーで聞いてね。
それではアルバム聞いていくよ~
1:還る
歩いてくる足音にも聞こえる
こっちから向かっていて
ドアのベルの音にも聞こえる
このアルバムを通してどこに向かうのか
それとも誰かがやってくるのか
間違いないのは
そこにPEDROの"音"があること
なんだろう。冬っぽい。
「還る」のはどこか。
いざ!
2:グリーンハイツ
ほんとにそう!
思って、忘れると繰り返すよね。
だから学園もののドラマが放送されて
その度に「誹謗中傷ダメ絶対」ってSNSで溢れる。
そして忘れる。
悔しいね。
あっという間だ。
この曲がもしラジオで流れたら
その瞬間に誰かの「決心」になるかも。
3:春夏秋冬
この曲を聞いている今は12月
「猫背を抱いて寝ぐせを撫でる」
って始まり方好きだな~
"力の合わせ方"ほんとうにそう。
これ言語化してくれたの嬉しい。
"嬉しい"って感情になった。
この曲に出会えて本当に嬉しい。
あえて言葉にするのはここまで。
あなたに聞いてほしい。
MVはこちらから
4:洗心
下校のチャイム代わり
会社の終業時間に流してほしい。
何かに属している自分の1日の終わり。
その瞬間のBGMがこの曲なら
明日も生きていけるような気がする。
・・・
無心で聞いてたら曲終わってた。
5:音楽
曲のタイトルに「音楽」ってつける。
これはアーティストにとって
他の楽曲とは意味が異なると思っている。
ラジオ局が「ラジオ」って番組始める?
そんなの決死の覚悟ですよ。
って思いながら聞き始めたんだけど
たぶん、そんなことなかった(笑)
もっと柔らかくて眩しくて儚くて
また未来で「音楽 part2」とかできたりして。
それくらいの距離感が良いのかも。
「ラジオ」って番組名、ありだな。
6:ナイスな方へ
インタビュー前日にリリイベがあった
クリスマスツリーがそびえたつ
サッポロファクトリーアトリウム
弾き語りでこの曲が披露された
ライブ終わりに
この曲が好きですって言ったら
アユニさんは「珍しいですね!」と言った
"ナイス"を束ねていく人生にしたいね。
7:清く、正しく
わ。イントロからちょっと違うぞ。
アユニさんって自分と向き合ってる
私はいつもラジオで言う
"あなたはあなたで良い"と。
"あなたの人生だ"と。
ただそれが難しい人もいる。
響く言葉とそうではない言葉の違いは
「誰が言うか/言われたか」だと思う。
その点、突然流れた音楽は
音として伝えてくれるから
この曲でも誰かの"私"が救われていたら良いな
8:赴くままに
アルバムのタイトルワード。
「赴くままに」
ちょうど先週
この歌詞のようなことをラジオで話した
もしも
もしもブレそうになったら
この曲を聞こう
未来で私を助けてくれる曲かもしれない
覚えておこう
心の中で大切にしておこう
いつでも取り出せるように。
9:飛んでゆけ
「赴くままに」➡「飛んでゆけ」
繋げて読んじゃうよね。
曲の順番はどう決めたんだろう。
そんな話も聞いてるかな?
自分の”安全地帯"がある人は大丈夫
それが"PEDROのライブ"なら最高。
ワンマン見たことないから行ってみたい
心からそう思う
10:余生
聞いてた。
文字を打たずに聞いてた。
「You Say」にも聞こえるね。
私は元来「余生を生きている」と思ってる
それは絶望しているわけではなく
未来に希望を抱くわかでもなく
1秒前がピークだと思っていると
そんな過去を作れた
今は悪くないなって思うのさ。
そしてアルバムを聞き終わって
このアルバムに出会えてよかったと
心から思った。
自分でもびっくりするくらい
このアルバムが好きだ
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