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サーモン、ムーミンだけじゃない!華やぐ夏のスウェーデン。

皆さんは北欧と聞いてイメージするものって、どんなものがありますか?
私の場合はサーモン、ムーミン、マリメッコ…なんとなく小綺麗であっさり、ほっこり、そんな感じのイメージでした。

しかし!

先月の夏休みに訪れたスウェーデンで、それだけではないこの国の魅力を沢山沢山知ることになり…
「一度行っておけばいいかな」と思っていた北欧エリアが、「絶対絶対また行きたい!」という場所に変わりました✨

今回の記事ではそんな旅を振り返りつつ、現地を訪れて初めて知ったスウェーデンの魅力について紹介したいと思います。
いわゆる一般的な北欧のイメージとはちょっと違った見どころや食事、お土産など、自分なりの目線で書いていければと思います🐑


魅力その1:風味豊かで美味しい食事たち

大変失礼ながら、スウェーデンの食事に美味しいイメージはあまりなく。。
サーモンとミートボール、あとはひたすらマッシュポテトを食べてる的な印象で、味付けも塩ベースの単調なものという先入観がありました。

が…!

実際に現地へ行くと、定番のスウェーデン料理をはじめ地元の食事はどれも風味豊かで美味しく。
エスニックやアジアン系のレベルの高いレストランもあり、毎日楽しく食べまくっておりました🍽️

①定番ど真ん中のミートボール

北欧料理と言えばこのミートボール!
ぶっちゃけただの肉団子じゃん?と思っていたのですが…
ガムラスタンの有名店「Stockholms Gastabud」で頂いたこちらのミートボールは、むちむちのお肉と濃厚なソースに酢漬けのキュウリとリンゴンベリーの酸味がとてもバランス良く…!
さらにそれを絡めたマッシュポテトがまた美味しくて、IK◯Aのミートボールとは全くの別物でした🤤

②魚介ならサーモンよりもこれ!

スウェーデンのお魚料理と言えばサーモンのイメージですが、食べるならこちらが断然お勧めです!

見た目はちょっと地味ですが。
フィスクソッパという料理で、色々な種類の魚介と野菜をじっくり煮込んだトマトスープ🍅これめっっっちゃくちゃ美味しいです!
魚介のうまみがたっぷり出ていて、無限に食べられる味がします。
色々な場所で見かけるメニューですが、有名なのはヒョートリエット市場にある「Kajsas Fisk」というお店です。写真もそちらのお店で食べたときのものです📷️

③まさかのがっつり系ジャンクフード

ちょっと意外なものだとこちらもお勧めです。

スウェーデンの超人気バーガーチェーン「MAX」のハンバーガー!
ボリューミーな具材とふわふわなバンズが特徴の本格グルメバーガーです🍔日本未上陸のここだけの味。
北欧はヘルシーな食のイメージが強かったので、こちらの人もジャンキーなものを食べるんだ、とちょっと嬉しくなりました。笑

洋食だけに留まらず、中華やエスニック、ラーメンのお店も美味しいところばかりです👍🏻

2つ目の写真は「SIN Ramen Lounge」というラーメンメインのバーラウンジ。
サイバーパンク風のお洒落なバーにラーメンという組み合わせが新鮮で楽しかったです🍜
ホテルのビュッフェも美味しくて食べすぎてしまい、滞在中は常時満腹でした。笑

魅力その2:キャラの立った濃い街の数々

今回滞在したのは首都のストックホルム周辺で、広大な国土のごくごく一部のみだったのですが。
ヘラジカのいる公園があるかと思えば超ゴージャスな王宮があったり、エリアごとのキャラが濃くとってもエキサイティングでした!

①魔女宅の街ガムラスタン

ストックホルムの一大観光スポットといえば、カラフルな建物が可愛いガムラスタン

ジブリ映画「魔女の宅急便」の舞台としても知られています🐈‍⬛
ノーベル賞に関する資料が展示されたノーベル博物館もあり、大勢の人でにぎわうスポットです。
この街だけでも1日過ごせるくらい盛りだくさんなのですが、見どころはまだまだあります!

②動物と緑溢れるスカンセン

ガムラスタンからトラムですぐのテーマパーク「スカンセン」では、巨大なヘラジカたちを間近に眺めることができます🫎

大迫力!
他にもホッキョクギツネやバイソンなど、日本ではなかなかお目にかかれない動物たちを見ることができました。

日本の動物園よりも自然に近い雰囲気の施設になっていて、のんびりと散歩しながら楽しめます✨
伝統的なスウェーデンの暮らしを再現したエリアなどもあり、歴史を感じながらくつろぐことができました。

③豪華絢爛なローベン島

スウェーデンは多数の島から成り立つ国ですが、ストックホルム周辺の島々は電車で気軽に移動できます。
その中の1つであるローベン島へ向かってみると、打って変わってゴージャスな建物が見えてきます…!

「北欧のヴェルサイユ」と呼ばれ世界遺産にも登録されている、スウェーデンの王宮「ドロットニングホルム宮殿」です🏰
スウェーデン王族の現住居なのですが、なんと一般にも開放されています。
美しい外観だけでも圧倒されてしまいますが、内装もヴェルサイユ顔負けの豪華さです✨

北欧らしいシンプルで素朴なインテリアとはまた異なる荘厳な雰囲気で、端から端まで見応え抜群でした。
ストックホルムへ行ったならば絶対に訪れてほしいスポットです!

王族気分で写真を撮ってみてください👸🏻

魅力その3:散財必至のお土産バリエーション

スウェーデンのお土産というと、定番はマリメッコやそれらしき幾何学柄の北欧雑貨に食器類、あとはムーミンや長くつ下のピッピ等のキャラグッズ。
好きな人にとってはたまらないものだと思うのですが、正直私はどれもあまり興味がなく…
お土産はあまり買わないかな?と思っていました。

が…

気づいたら爆買いしてました🤗笑
Xにポストしたもの以外にも色々なお土産を買ったので、場所と併せて紹介していきます!

①ドロットニングホルム宮殿のお土産店

先ほどご紹介したドロットニングホルム宮殿。
こちらに併設されたショップが超超超ステキなので、こういう雰囲気がお好きな方にはぜひお勧めしたいです!

お店の規模もかなり大きく、メモ帳や手鏡のような小物類から食器や傘立てのようなインテリア用品まで幅広い品揃え。
キャリーケースの容量を考え厳選に厳選を重ね、王宮の雅なエッセンスが詰め込まれたアイテムを買って帰りました🪄

②ガムラスタンの小さな雑貨屋さん

続いてはガムラスタンです。
ここは有名スポットなのでお土産屋さんも密集しているのですが、中でも個人経営のセレクトショップのセンスが光っています🌟

一点物のアクセサリーや服、キャンドル、本、レターセットなどなど…
看板もないような小さなお店で、店名が分からないのですがとにかく可愛い。
魔女宅の世界がそのままあるかのようでした💕

© 1989 Eiko Kadono/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, N

Xにポストしたこちらのカードや石鹸たちは、すべてこのお店で買いました🛍️
他にもたくさんのセレクトショップが集まっているので、お気に入りのお店を見つけてみてください♪

③セーデルマルムのキャラメルショップ

続いてはストックホルム周辺で注目度の高まる街、セーデルマルムのお店から。

キャラメル専門店「Pärlans Konfektyr」です!
手作りのキャラメルを取り扱っていて、バニラや塩など定番のフレーバーのほか、レモン&ジンジャー、パッションフルーツ、チョコレートなど様々な味と香りのキャラメルを楽しめます🤎

パッケージ入りのキャンディータイプのほか、瓶詰めのソースタイプもあり。
ガラス越しのエリアは工房になっていて、目の前でキャラメルソースたっぷりのアイスも作ってもらえます🍨

さっぱりしたバニラソフトにキャラメルソースが濃厚で…とっても美味しかった🤤
こちらのお店の商品はカラフルなパッケージのデザインが可愛らしく、フレーバーや量のバリエーションも豊富なのでばらまき用のお土産にもお勧めです。

ばらまくのが勿体無いクオリティですが…
一部の商品はNKデパートアーランダ国際空港でも取り扱っているようなので、そちらで購入することもできます🌟
ただしキャラメルアイスを頂けるのは現地のお店だけです!

セーデルマルムは若手のクリエイターやアーティストの集まる街らしく、近年人気になっているスポットだそう。

知る人ぞ知る絶景が見られる公園もあります☀
スウェーデンのトレンド最先端をゆくショップやカフェが集まるエリアなので、伝統的なスウェーデン土産がピンとこない方はセーデルマルムを覗いてみると良いかもしれません。

おわりに:スウェーデンはいいぞ。

まだまだ書きたいことはあるのですが、キリがないのでこのくらいで…
旅の写真はInstagramにも載せているので、よければこちらもご覧ください📷️

スウェーデンの他にも出張や旅行で訪れた海外の写真を沢山載せてます!

夏のスウェーデンは涼しく、昼の長い白夜なのでとても過ごしやすいです🥰
特にストックホルムは交通網が発達していて移動も便利なので、気軽に街巡りを楽しめます。
見どころ盛りだくさんすぎて、1週間の夏休みがあっという間に終わってしまいました…!

北欧行ってみたいけどどうしようかな?
スウェーデン気になるけどどうなのかな?
と悩んでいる方。
絶対絶対楽しめます、予想の200倍楽しめます、後悔しないのでぜひ行ってください!!

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