不労所得って言葉が良くない

不労所得と聞いて、どんなイメージを思い浮かべるだろうか。
なんか楽して稼げるずるいものみたいなイメージを持っている人も少なくないように思う。

不労所得とは、文字通り労働せずして入ってくる所得という意味になる。
株や債券などの資産運用、不動産による家賃収入などが最たる例だろうか。
その他にもブログなどのコンテンツからの収入や、本や楽曲の印税なんかも不労所得の一種だろう。

ここで問題なのは、不労所得は労働せずして得られる所得ではないということをちゃんと知ることである。

さっきと言ってることが矛盾している。笑

不労所得は、収入が入ってくるその瞬間は働いておらずとも、その以前には確実に働いているという事実を忘れてはいけないということだ。

株式、債権などの資産運用で収入を得るために勉強して、投資したという過去。
ブログをどうやったらたくさん読んでもらえるかを勉強して、記事をたくさん投稿した過去。
それらの過去の労働によって、今収入が入ってくるわけである。
何もずっとゴロゴロしてたらある時急に収入が得られるわけではない。
それこそ真の不労所得である。

不労所得はそんなに甘いものではないが、でもやっぱり未来の所得に向けて今頑張るのも悪くない。

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