新しいものと古くからあるもの
新しいものと古くからあるものどちらを選択するか。
新しいものがいいとは限らず、古くからあるもののほうが良い場合もある。
例えば、性能のいいパソコンを買おうと思ったら基本的には新しいもののほうが良い。
一方で、病気になった場合に長く使われている治療と最先端医療のどちらを選択するか。この場合はまずは長く使われている方法のほうが良いだろう。なぜなら、データが多く蓄積されており、その中で効果が認められているものだから。最先端医療は、まだまだデータが少なく有効かどうかの判断が難しい。
このように単純にアップグレードされていくものは新しいもののほうが良いが、アプローチの異なる新しいものはその時々でよくよく考えて判断することが大切である。
(新しいというだけで飛びつくと騙される危険も大きい。)
古くから残り続けているものにはそれだけの価値があるということを忘れてはいけない。