100円ショップのアイテムで文具を立てて収納する
「文具をどうやって収納すればいいか」
文具好きなら一度はぶつかったことのある話だろう。私も日々増えゆく文具の収納に頭を悩ませている。
富豪ならば文具専用の部屋を設けて、そのまま投げ込めばよいものの、私を含め大抵の人は一般人。できれば低予算・低スペースで収納できるよう、「100円ショップのアイテム」で「立てて収納」できるものを紹介したい。
夏休みに、じっくり文具の収納に取り組む方の参考になったらうれしい。
インク、スタンプ→B5ワイドケース
インクやスタンプをしまうなら、和泉化成の「B5ワイドケース」。私はセリアで購入した。
万年筆インク・ガラスペン向けインクを収納したところ。セーラー万年筆20mlと、Tono & Limsのインクにちょうどいい大きさなのだ。
また、高さ4cmの仕切り板を追加すると、インクの交換などに使えるスペアボトルミニ (角ビン)(通称:タミヤ瓶)、ムック本のインクやセリアで取り扱っているインクもしまいやすい。
スタンプを収納したところ。高さ3.5cmまでのスタンプを入れるとおさまりがいい。ゴムでできた印面とポリプロピレンでできたB5ワイドケース同士がくっついてしまわぬよう、下に包装紙を敷いている。
▼「B5ワイドケース」は和泉化成の生活雑貨通販サイトでも取り扱いがある。
▼「仕切り板」は各100円ショップで取り扱っている。
シール→A4リングファイルにファイリング
シールの収納には、セリアの「A4 30リング ワイドファイル」を使った。ファイルのメーカーは問わないが、サイズは「A4 30リング」を選ぶのがポイント。近年、「A4 30リング」の推し活系リフィルが充実しているのだ。
細長いシート状のシール(約90×200mm、厚み1mm以内)をしまうなら、ハピラの「シートシールコレクションリフィール」。私はセリアで購入した。
よく使うシールはもちろん、袋ごとしまえるので保存用にとっておきたいシールの収納にもおすすめ。
▼「シートシールコレクションリフィール」は各100円ショップで取り扱っている。
長方形で複数枚入っているラベルシールには、同じシリーズのハピラ「ラベルシールコレクションリフィール」。こちらもセリアで購入した。
こちらも袋ごとしまえる。なので、使いかけのシールのみ直接入れて、使用前のシールは袋ごとしまう、など使い分けられる。「いろんなシートに手をつけてしまった!」ということもなくなるだろう。
▼「ラベルシールコレクションリフィール」はキャンドゥネットショップにも取り扱いがある。
大きい紙物→A3アクティブファイルケース
A3サイズまでの大きい紙物をしまうなら、和泉化成の「A3アクティブファイルケース35型」。こちらはダイソーの330円商品だ。
お気に入りの包装紙やデザインペーパーは、できれば折ったり巻いたりしたくないもの。こちらのケースならそのまましまえるのがうれしい。
▼今回紹介した「A3アクティブファイルケース」は和泉化成の生活雑貨通販サイト、ダイソーで取り扱っている。
折り紙サイズ→デザインペーパー収納ファイル
折り紙サイズ(150×150mm)のデザインペーパーをしまうなら、ハピラの「デザインペーパー収納ファイル10P」。私はセリアで購入した。
袋ごと収納できるので、ファイルの上からデザインペーパーがバラバラに出てくる心配がない。金紙や銀紙など、子どもが宝物にしている折り紙の収納にもぴったりだ。
▼今回紹介した「デザインペーパー収納ファイル10P」は各100円ショップで取り扱っている。
お気に入りの文具を、100円ショップのアイテムですっきりさせて
100円ショップのアイテムで文具を収納すれば、新たなスペースが生まれる。そこで、新たな文具を購入する。それを続けると、収納する場所がなくなり……富豪になって文具専用の部屋が欲しくなる。
文具は定期的に使って、循環させたいものだ。
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