マスキングテープの稼働を増やすには、マスキングテープカッターがマストアイテム
マスキングテープを日常的に使いたい
マスキングテープ、使ってる?
可愛い柄やご当地限定柄など、気がつけば無限に増殖しがちなマスキングテープ。集めるのも立派な趣味のなのだけど、悲しいかな、あんまり長期に渡って保管していると黄ばんでしまうときがある。(私の保管方法が悪いのだろうか……)経年劣化させるのは忍びないし、やっぱり日常的に使うのが健全かな。
マスキングテープは手で簡単にちぎって使えるものの、やっぱり切り口がきれいな方が、貼ったときに見栄えがいい。かと言ってハサミで切るのはめんどくさい。そういうズボラなタイプの救世主が「マスキングテープカッター」。
普通のテープカッターと違うのは、和紙素材でできたマスキングテープをきれいに切れること。凹凸の少ない刃を使っている。
”マスキングテープが切りやすい”機能をうたったのは、ニチハン株式会社の「プチジョア(TM) テープカッター」が先駆け。2015年から登場しているので、文具好きの人には定番アイテムかもしれない。
マスキングテープカッターを加えるだけで、使う頻度がグッと増えるので、お家で眠っているマスキングテープがある方はためしてみて欲しい。
そのなかでも、私が愛用しているアイテムを2つ紹介する。
【ハンディタイプ】カルカット クリップタイプ|コクヨ
クリップで挟むだけで、簡単にマスキングテープにセットできちゃう「カルカット クリップタイプ」。なにしろクリップタイプなので、他のマスキングテープの付け替えも簡単にできる。気軽に使いたいなら一番おすすめしたい。
独自のカルカット刃は、本当に軽い力で切れる。私は切れ味に惚れ込んでいるので、据置きタイプの「カルカット スチールタイプ」もセロハンテープ用に持っている。
私の使い方は主に以下の2つだ。
①子どもの服の名前付け
②手帳やノートに貼る
①子どもの服の名前付け
「カルカット クリップタイプ」は、コンパクトなサイズ感なので、使いたいときにすぐ使える場所に置ける。保育園などで、名前をつけなくちゃいけない場合に便利。子どもは成長ごとに服を購入するので、頻繁に名前付けの機会がある。
詳しくは「子どもの名前書きに使うペン厳選3本」に詳しく書いているので、ご興味あれば読んで欲しい。
②手帳やノートに貼る
カルカット クリップタイプは、貼りたいところに狙って貼りやすいのもポイント。据置きタイプのテープカッターよりも、手帳などの対象物に近づけて貼れる。
▼今回紹介したのはこちら
【据置きタイプ】LaCut(ラカット)|サンスター文具
こちらは据置きタイプの「LaCut(ラカット)」。据置きタイプの良いところは、マスキングテープの住所が決まるところ。そのなかでも、「LaCut」は背面にマグネットが付いているのがポイントだ。
なので、私は冷蔵庫に貼り付けて使っている。キッチンとマスキングテープの相性はすごぶる良い。
残念なところは、保護用のキャップが外れやすいこと。私は頻繁に落としてしまい、キャップにひび割れが入ってしまった。私が持っているのは発売当初にのものなので、最新のロットは改善されていることを願う。
私の使い方は主に以下の2つだ。
①食品ラベルにする
②メモとして使う
①食品ラベルにする
食品を冷凍するときに、フリーザーパックにメニュー名や作った日などを書き込む方も多いのでは。一度冷凍したフリーザーパックに補足事項を書き足すとき、ぬれているのでペンで書き込めない場合がある。そんなときに、私はマスキングテープに書き込んで使う。
調味料ケースなどに、調味料名や賞味期限などを書くのにも便利。マスキングテープなので、使い終わったときの貼り替えも簡単だ。
②メモとして使う
私は冷蔵庫にホワイトボードを貼っている。調味料の割合など、しばらく固定したい情報はマスキングテープに書き込んで貼っている。メモした情報は、手帳やスマホケースなどに貼ってもいい。
私の場合は、買い物のメモ書きなど固定しないメモは付箋を使うのだけど、人によってはマスキングテープのみで良いのではないだろうか。
▼今回紹介したのはこちら
心置きなくマスキングテープを使おう
マスキングテープカッターを使えば、たまったマスキングテープの消費がはかどる。おかげで、心置きなく新作マスキングテープが買える…アレ?
ご興味あったらこちらもどうぞ
文具マガジンやっています。他の文具レビューが気になる方はどうぞ。
こちらは、付箋もセットしたら使いやすくなるよ〜という話。