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故障(怪我)について

雨の日が続きますね。。。皆さん、無事でありますように。

最近は仕事が忙しく、なかなか自分と向き合えない時間が続いています。と思ったら時間が空いたのでちょっと書いてみようと思います。

私は現役時代、いわゆる怪我をした期間がとても少なかったと記憶しています。追い込みすぎて慢性疲労になったことは何度かありますが、筋肉系・関節系のトラブルに見舞われたことはほとんどありません。

走り方の問題で、レース中にふくらはぎをつりそうになったことは何度もあります。最近、フォームについていろいろ調べる中で、地面を蹴りすぎていたんだ、ということに気づかされました。

脇道にそれました。

怪我をしている期間が長いと、「もうこれ以上自分は伸びないのではないか」「自分には走ることは向いていないのではないか」など、ネガティブな要素を思い浮かべてしまうこともあると思います。そこで今回は、私がなぜ怪我が少なかったのか、その要因を考えてみたいと思います。

①中学生の頃からの習慣(ストレッチ)

私は、中学生の頃からストレッチの習慣を持っていました(過去形なので、今はそれほど出来ていないのですが、、、)。タイミングはお風呂あがり。時間にすると、20分から30分はやっていたと思います。ゆっくりと体と向き合い、どこが伸びているのかを確認しながら進めました。私の実家は一戸建てで昔の造りなので、無駄に広いという特徴があり、ストレッチをする場所には困らなかったことも、習慣化するのに役立ったのだと思います。

今もそうなのか分かりませんが、私の頃は「柔らかい筋肉の人は速い」という俗説がありました。選手同士でお互いにマッサージをしてみると、筋肉が硬いのか、柔らかいのかが分かります。柔らかい選手の方が、概ねベストタイムが速い。高校生の時、全国男子駅伝で好走した友人の筋肉をマッサージしたことがありましたが、「これは勝てない」と勝手に思ってしまったこともありました。

よって、やはりストレッチは重要なのだと思います。

②中学生の頃からの習慣(プチ筋トレ)

これはバスケ部でやっていたことを自主練として夜にやっていたのですが、腕立て、腹筋、背筋、バービージャンプを一定回数行っていました。タイミングは、お風呂前。ちょっと汗ばむくらいでお風呂に入るのが日課でした。

支持系の筋肉がしっかりしていると、身体がブレず、走りが安定します。結果として、怪我しづらい身体が出来上がったのではないか、と思います。この下地があったからなのか、私は向かい風に強く、ペースの上下動なく走れる選手でした。よって、風が強かろうが台風が来ようが、ペーサーとして前で集団を引っ張ることが多かったように思います。良いことなのか悪いことなのか…。台風の時は練習休みにしましょうよ…。

③無理をしない

「ちょっと痛い」と感じる時、みなさんは練習するかどうかを、どのように判断していますか?私は、「これはダメだ」と思って練習しないタイプです。だから大成しなかったのかもしれませんが…。

走っている時、痛みを伴いながら走るのは「嫌」なのです。無理して走っていても楽しくないし、練習もうまくできる気がしない。特に長距離選手は我慢が効いてしまうので、痛みを意識化出来たときには練習を止めるようにしていました。

ここまでが、なぜ怪我が少なかったのか、です。書いてみて思いましたが、あんまり目新しいことがなくてびっくり…!笑

しかし、それを実行するかどうかは大切だと思います。

故障に悩んだ時は、もしも近くにスポーツ整体院等があるのであれば、治療と相談をしてみるのが良いと思います。もしもないのであれば、大きな都市に行けばあるのかも、、、。やはり専門知識を持っている方の指摘は鋭く、自分が持っていない視点を与えてくれます。「自分で考える」ことと「自分の考えに固執する」というのは違います。様々な考えを受け入れた上で、自分が本当に良いと思えるものを、フラットな視点から選んでほしいと思います。

以上、怪我についてでした!さて、ちょうど良い頃合いなので、仕事に行こうと思います。今日も粛々と、オンラインと向き合ってきます。

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