えっ、ほんと。絵本大好きな、うちの子の場合。
うちの子供たちは絵本が好きだと思う。
親は子供の前では本をあまり読んでいない。
積んどくなら得意だ。
(本の)蟻塚がいくつもある。
母親のわたしは、絵本がものすごく好きというわけではない。
だけど読み聞かせの場所に子どもたちを連れて行くのが大好きだ。
きれいな絵本、自分の感性に合う本を探すのは好きだ。
絵本を通じて、目の前の子どもや、
紹介した人たちがびっくりするような個性的な本をみるのは好きだ。
読まなくてもいい、絵本、絵と本だもの。見るだけでもいい。と、思う。
絵本がいろいろと置いてあるようなカフェに行くことが好きだ。
カフェでの時間が好きだ。どちらかというと。
一人でいけなくて、
子どもと行っても、子どもたちは、絵本に夢中になってくれる。
絵本のあるカフェは一石二鳥だ。
「絵本を介する人」のエネルギーがすごくて、
”遠征”したことがあった。隣の県と、二つ隣の県。
長くなるので、この話はまた今度。
絵本が好きすぎる、
上の子どもは、
本当に本の虫になってしまった。
本を無視できない、本の虫である。
児童館では、ありったけの本をよんでいるようで、
ある日まじめな顔でこういった。
「わたし、大人になるのいやだなあ。〇ックスなんて、できない。」
ぎょぎょぎょのぎょ。娘、当時、小学2年生になったばかり。
おちつけ、母。大人の経験値を思い出せ。決して事を荒立ててはならぬ。
「ふ、、ふーーーーん。どこで、知ったの?よく知っているねえ。その言葉。」
「児童館の図書館にある『○○ちゃんの女の子の秘密の話』に、書いてあったの。大人になったら、〇ックス、みんな、するんでしょう?」
(みんな、かは、わからない。)
「ママは、何回したの?」
(ぎょぎょぎょのぎょ。嘘も方便だ。なんとか、納得させるべし。)
「子どもの数、二人、いるからねえ…(何と言おう)」
「わかった!じゃあ2回か。」
(沈黙は金。)
そして、母からの、逆提案。
「人間は、どうやって生まれたか、知ってる?いまから、絵本を読んであげるね。」
絵本でびっくりさせるのが好きなだけある。
母は、とっておきの絵本を取り出した。
天地創造を描いた絵本を中古で購入していた。
コーヒーも飲めるブックカフェだった。
天地創造など、天地がひっくり返っても私には興味がないと思っていたが、
絵がきれいすぎたので、つい手に取ってしまったのだった。
さいごのページで
七日目にアダムとイブが生まれた、という。
初めて知ったらしかった。
「これ、本当の話なの??」と半信半疑。
だれも見ていないだろうから、でも、本になって目の前にあることから、
本当とも嘘です、とも言えないが。
半信半疑の子どもたちに、
次、
古事記の話をした。子供向けのオーディオブックでお出かけのときに
たまーに聴かせていた。
(親本人もなじみがなかったので、これはとても勉強になった。)
「…と、いうことで、イザナミとイザナギが、ふたりで国産みを、したのがはじまりでした。」
腑には落ちていない顔だけれども。
そういうもんか、という顔はしていた。
とりあえず、今回はその話は、これでおしまいにした。
天地創造興味ないといいつつ、
しっかりとモノは準備され、大いに助けられているのではないか。
とにもかくにも、
めでたしめでたし♪
…と、いいたいところですが、私は、そのエピソードから、
子どもへの性(生)の教育を、どうするか、
わがこととして、考え始めているところです。
おしまいではなく、はじまりはじまり、とになるのでした。
お読みいただきありがとうございました。
また読んでいただけると嬉しいです✨
#性教育 #生きている素晴らしさを伝えたい