見出し画像

トイドローンTelloとは?

2018年1月。今までのトイドローンの常識を超えた新たなる機体が登場しました。それこそが「RyzeTeck社」が開発した「TELLO」なのです。

ドローンのトップメーカー「DJI」とCPUメーカー「インテル」が技術を提供した事で話題となりましたが、ホバリング時の安定性の良さには驚くべきものがありました。

従来のトイドローンは、ホバリングが安定せずに前後左右に機体が動いてしまうため、コントローラでチョコチョコと調整をしないと、定位置を保てませんでした。

ところがコントローラのレバーを話せば、その場で動かずに飛び続ける「TELLO」は、ドローンユーザーにとって衝撃であり、発売後すぐに話題となったのです。

しかも、風には弱いものの屋外でもある程度、飛ばす事が出来て、最大30mの高さまで飛ばす事が出来ましたので、人気は急上昇していきました。

最高性能をもつトイドローンとして登場した「TELLO」ですが、その後「DJI社」から「Mavic mini」が販売された事で、ナンバーワン トイドローンの座は譲る事となります。

「Mavic mini」は当時のドローンの日本基準200g以下を守ったギリギリの199g。GPSは使えるし、カメラのチルトアップ可能、運用限界高度3000m、静止画サイズ 4000×3000pxといったように、その性能は通常のドローンに引けを取らないトイドローンとなったのてす。

ところが、2022年6月に日本政府はドローンの基準を100g以上に変更しました。これにより、「Mavic mini」はトイドローンではなく、ドローンに分類されたのです。

これにより、「TELLO」はバッテリーを含んでも重量80gなので、再び、ナンバーワン トイドローンに返り咲きます。

それでは、最後に「TELLO」のスペックをまとめておきます。

重量:80g
サイズ: 98×92.5×41 mm
プロペラ:3インチ
最大飛行距離:100m
最大速度:8m/s
最大飛行時間:13分
最大飛行高度:30m

【カメラ】
静止画:5MP(2592×1936)
視野角:82.6°
動画:HD720p30

さぁ、この素晴らしいトイドローンで、空の世界を楽しみましょう!

🚁🦅🚁🦅🚁🦅😁🚁🦅🚁🦅🚁🦅
ドローンサークル&空撮チーム
FLYING DREAMS
https://flyingdreams.jp/
🚁🦅🚁🦅🚁🦅😁🚁🦅🚁🦅🚁🦅

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?