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幼稚園・小学校の再利用品持ち物について

子供が幼稚園の頃から困っていた。


「夏休み明け、雑巾を二枚持って来てください」


自分の母親の記憶。
使い古しの粗品などの薄手のフェイスタオルを4つ折りにしてぐし縫いし、雑巾にしていた。


でも、私は、ある時から、
「どうして4つ折にして縫う必要があるのか?」
「そのままの方が洗って乾きやすい」とそのまま使用。
最近では、床拭き用のマジック雑巾を使うため、とってある使い古しのファイスタオルの量がうわまわってきた。洗うのがたいへんな汚れものを拭く時利用し、そのまま丸めて捨てている。

話がそれたが、というわけで、我が家には、昔ながらの「雑巾」はない。
幼稚園の依頼のために、自分の母親の記憶から、4つ折りにして、手縫いで(ミシンは通らず)ぐし縫いし、すきま時間に雑巾を作った。
ある時、100均に5枚セットの雑巾をみつけ、罪悪感を持ちつつも、幼稚園の提出用「雑巾」はこれを利用することにした。
子供が小学生になると、さらに、習字用、絵の具用と「雑巾提出」の機会は増えた。
100均でも品揃えが増え、ピンクや水色のカラフルな雑巾があったりと、子供も喜び、罪悪感は消えた。

こんなに販売しているといことは、他のご家庭もこれを買っているということ。学校で大量購入してくれたらいいのに…と脳裏によぎる。

幼稚園でのよくある再利用品の提出で困ったのが、牛乳パック。


うちは、豆乳派だったので、仲の良いママさんに一本いただいたり。
それまでは、必要でないパック型の飲みものを無理して買ったことも。
豆乳にも牛パック型のものを発見し、それを子供に持たせると、
豆乳パックは中が銀色で今回の工作には合わず、先生に予備をいただいたことも。
親の方では何に使うかわからないからなぁ。
「鉛筆立て」みたいなものばかりじゃなくて、開いて何か工作する時もあるようだ。

実を言うと、「ティッシュBOX」も、うちはソフトなビニールタイプのティッシュだったので、あわてた。でもいつもなぜか「ティッシュケースの半分を切って持って来てください」だったので、甘えて、仲の良いママさんに残りの半分を頂戴した。

うちは、トイレットペーパーの芯は大丈夫だったけど、メルカリで「トイレットペーパーの芯」「どんぐり」「松ぼっくり」など出品されているのは、わたしみたいに困っている人がいるからだろう。

幼稚園のこんな出来事は序の口で、

小学校になると「ケーキ状」の工作があるとかで「直径◯cm・高さ◯cmくらいの円筒形の箱状の再利用品を持って来てください」という細かい指定の物があった。
みんなどんな箱を持ってくるのか、さっぱりわからなかったけど、
偶然、叔母から「温泉せんべい」の頂き物があり、その箱がぴったりだった。
でも、何が正解か不安で、念のために、100均で ホールケーキ型のギフトボックスを買った。
「これを買って行くなら、学校の方で教材として用意してくださればいいのに…」と100均へ遠出した自転車を漕ぎながら、頭によぎる。
実際、子供がケーキ工作で使用したのは、「温泉せんべい」の方の箱だった。私の気の回しすぎ。

後は、古新聞の持ち物も困った。

幼稚園時代も時々あったが、その時、英字新聞があったので、それを持たせていたが、英字新聞は、ひとまわり紙面が小さいらしく、子供が嫌がった。
(剣的な工作や雪合戦的な勝負事の時は小ぶりになってしまうらしい)
小学校に上がり、習字の時間が始まると持って行く頻度が上がり、我が家も英字新聞もやめてオールデジタルにしてからは、

「持ち物:古新聞」というお便りの文字に困った。

急に、それは困るのである。翌日の持ち物ではたいへん困る。


実家に帰った時にもらったり、ホテルに宿泊した時の読んだ新聞を持ち帰った。
スーパーや駅に置いてある地域新聞をこまめに取って置いた。コロナ禍で帰省やホテル泊が自粛となると、郵送物にくるまっている新聞も貴重品に見える。
今後、必要と言われる時は、いよいよキオスクに走り、買う日も来るだろう。

そして、昨日・・・


子供のお便りに再利用品の持ち物の予告が。
「スチール缶」
うちは、缶コーヒーもビールも飲まないのに。
誰もが、どこのご家庭にもあると思っているか。
「スチール缶」の詳細が来たら、鬼滅のコーヒー缶でも買うしかないか。

追記

こちらサイドでモヤモヤが積もっていたせいで

身構えてしまいましたが、結果「スチール缶」は、桃缶が正解でした。お菓子や入浴剤のたて長の缶や茶筒でよかったです。

ビールの缶はアルミ缶ですね。




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