子供に恩を売っておけ(笑)
僕はもう4年ほど少年野球のお手伝いをしています。
3年前からは、小学校のスクールガードの
おじさんもやっており、一日たりとも休んでません。
旅行へ行った時以外は。
皆さんも、ぜひ子供に関わって欲しいと思います。
そう思って今日は記事を書きました。
僕には小学校2年生と5年生の息子がいます。
正直いうと、だから、はじめたスクールガードでもあります。
言ってしまえば自分のため。家族のため。
けど、その自分のためが、少しでも世の中の役に立つ。
僕はこれで十分だと思うんです。
世の中には子供がいない方も沢山いるでしょう。
けど、子供に恩を売っておけば、必ず自分に返ってきます(笑)
だから何かしましょう^^
何でこんなこと言うのかというと…
昨年、耳を塞ぎたくなるような子供の事件が連発しました。
やっぱり僕は日本ってどこか、子供軽視というか、
「子供」への意識が低いのだと思います。
それは国全体で見てもそうだし、
例えば少子化問題なんて、もう何年も前から
議論されているけど、一向に前に進まないし
結果もまったく出ていません。
結局、真剣に取り組んでいないんですよね。
子供は後回し、子供は個々で。
そんな意識が様々な問題を引き起こしていると思います。
例えばアメリカへ行くと分かると思うんですが、
アメリカは子供を「国の宝」のように扱います。
それは自分の子供だけじゃなく他人の子供も。
ハワイへ行って、子供を連れて横断歩道で
待っていると運転手は100%みんな止まってくれます。
100%です。ドライバー全員です。
そして、子供に微笑みかけてくれる。
日本じゃあり得ないですよね。
アメリカのすべてがいいわけじゃないけど、
そういった部分は見習うべきだと思います。
日本も、もっと普段から他人の子供と
接していれば、昨年起きた虐待の様な悲惨な事件は減ると思う。
もちろん、そんな簡単な問題じゃないし、
100がゼロになるわけでもない。
でも100が99になれば次の世代が
引き継いで、また次の世代が引き継いで
やがてゼロになるかも知れません。
こういう話をすると必ず…
「自分の価値観を押し付けるな!」
と言ってくる人がいるのですが価値観じゃない。
倫理、道理の問題。
日本の社会保障の仕組みというのは、
僕達が老人になった時、いま子供の彼らが
面倒を見てくれる仕組みになっているんです。
おじいちゃん、おばあちゃん達が、
こんな住みよい国を作ってくれたように、
僕達も子供たちのために何かしなきゃいけないのでは?
それさえ「価値観の押し付け」というのなら、
そんな人は日本で暮らさない方がいいのかも知れない。
何でもいいと思う。できる範囲で。
けど、出来ればあなたの地域のスクールガード。
登下校が本当に安全ではなくなりました。
一瞬のスキで事件は起きます。
みんなもう忘れているかも知れないけど、
昨年、下校中を狙われた女の子が殺害され、
日本中を恐怖のどん底へ陥れました。
報道されていないだけで、
こうした事件がいま、日本中で連発しているのです。
けど、一人でも大人がいれば、
事件を起こす奴は小心者なんでやりません。
毎年、父の日になると、
小学生全員が寄せ書きを書いてくれるんです。
「おじさん、毎朝ありがとう!」
「安心して学校へ行けます!」
「雨の日も雪の日もありがとう」
・・・って。もう涙もんですよ(涙)
子供は必ず返してくれます。
見返りを求めたっていい。
何なら偽善でもいい。
何もやらない奴よりはマシだ。
これが僕の持論です^^
子供の事件が起きると、
みんなネットで犯人を叩くんですよ。
けど、叩いているだけで結局何もしない。
僕からすると、それって犯人と、たいして変わんないじゃないかなって。
できることはあるはず。
お金も時間もたいして掛かりません。
けど、その何倍も子供たちは将来返してくれるわけだから。
何かしましょう^^
PS
今日はまったくビジネスにも投資にも関係ない話でした。
次回はまた話を戻します。