ビビりの第二歩
今日は、2回目の小学校での特別授業の日。
小学6年生に映像制作の体験をしてもらおうと前々から準備していましたが、僕の力不足でうまくまとめられず、話を聞いてくれない状況のまま授業が終わる。
「なんと情けない、、、」
クラスを後にして最初に出てきた僕の言葉。
仕事で学童指導員や遊び・非行傾向にある子どもたちへの体験サポート支援員として働いていたこともあり、一対一の子どもたちへの対応は慣れていたが、大勢を迎えるにはそれなりの技術と経験が必要なんだと痛いほど味わった日になりました。
「こんなんで、子どもたちに伝えられるのか、、」
商店街で何かをしたいと考えた時に、一番はじめに思ったのは「劇場」でした。
そう思ったのは僕自身が役者として演劇や映画を経験していることも大きいのですが、表現を通して相手と自分と繋がる感覚、その感覚を体験できる空間をつくり、みんなにも感じてほしいと思ったから。
(感覚なので言葉にするのが難しいのですが、ただその瞬間は不安や恐怖もなく、相手といる空間が楽しくなるという感じになります。)
そんな僕自身の勝手な想いですが、子どもたちにも相手や自分を大切にできる空間をつくりたいと思っちゃったのです。
だから、今回の経験は痛いことだらけでしたが、工夫する点が見つかり身になった授業になりました←僕自身が!
まだまだ足りないものだらけ。
でも、少しずつでも少しずつでも形にしていきたい。
ビビリですが、第二歩目を踏み出せたかと思った1日になりました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?